2017年07月15日号
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「WA 現代日本のデザインと調和の精神」展

WA: l'harmonie au quotidien - Design japonais d'aujourd'hui

日本の優れたプロダクトデザインを広く海外に紹介することを目的とした展覧会。主催は国際交流基金。キュレーターは柏木博、深川雅文、萩原修、川上典李子の4名。空間構成はTONERICO:INC.、グラフィックデザインは松下計デザイン室。2008年10月から2011年3月にかけて、パリ、ブダペスト、エッセン、ワルシャワ、サンテティエンヌ、ソウルの各都市を巡回した。展示作品は総数161点。日本のデザインを特徴づける要素として抽出された「かわいい」「クラフト」「きめ」「手ざわり」「ミニマル」「心くばり」という6つのキーワードに従って、食器、水まわり、家電、情報、遊具、文具、雑貨、ウェア、包みとバッグ、乗り物、家具、あかりという12のカテゴリーの作品が再構成された。タイトルの「WA」は言うまでもなく「和」に対応しており、「さまざまな価値、さまざまな人々、さまざまな立場、対立する項を融和し、より高次元なレベルで統合しようとする」伝統的な精神として解釈されている。なお海外巡回終了後の2011年6月から7月にかけて、武蔵野美術大学美術館・図書館で帰国展が開催された。

著者: 暮沢剛巳

参考文献

  • 『WA 現代日本のデザインと調和の精神』展カタログ, , , 国際交流基金, 2009
  • 「『WA 現代日本のデザインと調和の精神』展」評価レポート, , 暮沢剛巳, 国際交流基金, 2011

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