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2011年12月01日号のバックナンバー

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フォーカス

オークションからマイアミ・アートフェアまで──多彩な冬のアートシーンをピックアップ

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[2011年12月01日号(梁瀬薫)]

 ニューヨークのアートシーンは、秋の華やかな若手作家によるシーズン・オープニングが落ち着きを見せ、11月から12月にかけては各地で次々とアートフェアが繰り広げられる。恒例のプリントフェアから始まり、マイアミでの数々のアートフェアには多くのニューヨークのギャラリストたちが参加する。展覧会のほうでは、美術館や大手画廊での充実した企画展が見所だ。また今年は東日本大震災のチャリティーオークションがさまざまなスタイルで数多く開催され、アートによって可能になるつなぐ役割を担った。

キュレーターズノート

会津・漆の芸術祭2011、伊藤将和 展

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[2011年12月01日号(伊藤匡)]

 漆器の産地として知られる福島県会津で、漆の芸術祭が開かれた。この芸術祭の趣旨は、伝統工芸としての漆と現代美術が出会うことによって、新たな表現の可能性を探り、地場産業である漆器への刺激や地域商店街の振興を図るというものである。昨年に続き二回目となる今回は、90組以上のアーティストが参加し、会津若松市、喜多方市の中心商店街の漆器店、飲食店などに作品が置かれた。現に営業しているお店を一軒ずつ見て廻る仕掛けだ。若松や喜多方には酒造会社や蔵を改装した施設なども多いので、酒蔵では数作家の作品をまとめてみることができる。

考えるテーブル「志賀理江子連続レクチャー」

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[2011年12月01日号(能勢陽子)]

 日常的に多くの展覧会を観ているが、それらはその時、その場かぎりでどんどんと流れていって、まるで次から次へと作品を消費しているような後ろめたさを感じることがある。今回何を取り上げようかと考えたとき、強く心に残っているものがあった。それは展覧会ではなく、せんだいメディアテークで開催されている写真家・志賀理江子のレクチャーだった。

デジタルアーカイブスタディ

夢の電子図書館へ──「大規模デジタル化事業」
国立国会図書館長 長尾真

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[2011年12月01日号(影山幸一)]

artscapeレビュー

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