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2013年01月15日号のバックナンバー

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フォーカス

「現代美術用語辞典 ver 1.0」から「Artwords(アートワード)」までの10年を振り返る

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[2013年01月15日号(暮沢剛巳/足立元/沢山遼/成相肇)]

 artscape2013年新春号のフォーカスは、「Artwords(アートワード)」(「現代美術用語辞典 ver.2.0 β版」より改称)1,500項目突破を記念して行なわれた座談会の内容を掲載します。

オルセー美術館「印象派とモード」展/ピナコテーク・ド・パリ「ゴッホと広重」展

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[2013年01月15日号(栗栖智美)]

 印象派。混雑してゆったり見られないことや、語り尽くされた感もあり、展覧会に行くのをためらってしまう人もいるかもしれない。著者もそのひとりだったが、この冬、パリで話題となっている2つの印象派の展覧会は、そんな人にもじゅうぶん楽しめるものであった。

キュレーターズノート

志賀理江子──螺旋海岸

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[2013年01月15日号(住友文彦)]

 ひとりの作家が表現を生み出し、それを作品や展覧会と呼ぶときに、いつも器である会場や施設との関わりを考えてしまうのは、学芸員の悪しき習性なのかもしれない。そのことはお構いなしに、表現したいことをかたちにすることはできる。どんな芸術の歴史的な文脈や、批評の問題系よりも、表現を届けたい具体的な相手が居ることで器の問題を後回しにできる。いわば表現をするうえで原初的な関係性が保持されていればいいわけである。

福岡現代美術クロニクル1970-2000

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[2013年01月15日号(坂本顕子)]

 新年の展覧会めぐりは、「福岡現代美術クロニクル1970-2000」から始まった。朝、熊本を出て、福岡県立美術館と福岡市美術館の二館をハシゴし、シンポジウムに参加して、帰りの新幹線で原稿を書くという荒い「仕事始め」は悲しいことに今年も変わらない。

ゴットンアートマジック

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[2013年01月15日号(工藤健志)]

 山本作兵衛の炭坑記録画がユネスコの世界記憶遺産に登録されたことで一躍脚光を浴びた田川市。「炭坑節」の発祥の地として知られる同地は、石炭産業によって日本の近代化を根底から支えた福岡県の筑豊地方に存在する。

アート・アーカイブ探求

加藤 泉《無題》──今ここにいる遠い私「島 敦彦」

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[2013年01月15日号(影山幸一)]

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