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2013年04月15日号のバックナンバー

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フォーカス

都市におけるゲリラ的表現の可能性──JR「世界はアートで変わっていく」レビュー

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[2013年04月15日号(荏開津広)]

 外苑前の私設美術館、「ワタリウム美術館」でストリート・アーティストとして名声を獲得したJRの展覧会が現在行なわれている。ここではこの展覧会のレヴューをするが、そのために、ストリート・アートの展覧会には、これまでにどのようなものがあったかを振り返ってみながらこの記事を進めていこうと思う。

キュレーターズノート

国東半島アートプロジェクト2012 春、クリエイティブ・カフェ熊本

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[2013年04月15日号(坂本顕子)]

 九州は広い。たとえそこが自分の暮らす日常の場所と地続きであっても、「異界」へのドアはそこかしこに広がっている。アートを追って初めて訪れた国東半島で、そんな体験をした。

デジタルアーカイブスタディ

アート・アーカイヴとは何か──連続シンポジウムを総括する

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[2013年04月15日号(渡部葉子)]

 2013年3月23日、慶應義塾大学にてアート・アーカイヴに関する連続シンポジウムの最終回が開催された。このシンポジウムは芸術に関するアーカイヴの問題を取り扱う連続的な企画として進められ、2010年度より3カ年にわたって開催されたものである。この連続シンポジウムは最初から設定されたプログラムが存在したわけではなく、前年のディスカッションを受けながら、各回の登壇者を依頼して実施してきた。そのなかでアーカイヴの問題を議論して、掘り下げてきたという経緯がある。これに先立って、2010年6月にはアート・ドキュメンテーション学会年次大会シンポジウムがアーカイヴをテーマとして開催され、このシンポジウムも含めた4回のシンポジウムをアーカイヴに関わるディスカッションとして、まとめてレポートしたい。

アート・アーカイブ探求

上村松園《春芳》──光明の香り「山崎妙子」

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[2013年04月15日号(影山幸一)]

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