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映画『死なない子供、荒川修作』公開

最終更新日:2010年11月18日

テーマパーク「養老天命反転地」など奇想天外な作品群で世界中に大きな波紋を投げかけてきた荒川修作が、今年5月19日、ニューヨークで急逝した。生前、自身の建てた「三鷹天命反転住宅」について荒川はこう語っている。「ここに住むと身体の潜在能力が引き出され、人間は死ななくなる」と。 常識を軽々と超えた荒川独特の言葉の数々をはじめ、宇宙物理学者・佐治晴夫氏へのインタビュー、「死なない家」で生活する人々の身体的変化、そしてそこで新たに生まれ育った子供の記録を織り交ぜながら、最後には芸術・科学・哲学を統合した全く新しい都市計画を構想するにまで至った荒川のほぼ全活動を振り返る本作は、これまで人類の誰もが想像すらできなかったもうひとつの世界の可能性を浮き彫りにするとともに、壮大な生命賛歌を高らかに歌い上げる。 監督は特異な映像世界で海外映画祭の評価も高い山岡信貴。自身4年に及ぶ三鷹天命反転住宅の住人でもあった。音楽は先鋭的な電子音響で音の概念そのものに変革を与え続ける渋谷慶一郎。さらにナレーションには、日本を代表する俳優・浅野忠信を迎え、人類創生以来、死の運命から決して逃れられなかった人間の限界に、生涯を賭して挑み続けた人間・荒川修作を見事に描き出した。

会場
渋谷シアター・イメージフォーラム
会期
2010年12月18日(土)~
問い合わせ先
配給:アルゴ・ピクチャーズ(熊谷・細谷・愛野)TEL&FAX:03-6313-945
宣伝:エッグヘッズ(日名・有田)TEL&FAX:03-6313-9455 日名(ヒナ)携帯:090-8118-9356
詳細
http://www.shinanai-kodomo.com
関連イベント
『死なない子供、荒川修作』シンポジウム「Who Is Arakawa?」@武蔵野美術大学
日時:2010年11月26日(金)PM予定
会場:武蔵野美術大学1号館103教室
パネラー:山岡信貴(『死なない子供、荒川修作』監督)、本間桃世(ABRF, Inc. 代表)、ルーカス B.B.(『PAPER SKY』編集長)、坂口恭平(0円ハウス)、伊藤誠(武蔵野美術大学造形学部彫刻学科主任教授)
司会、ツイートナビゲーター:陣内利博(武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科教授)、結城亜寿香(武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科4年)
問い合わせ:EGGHEADS., LLC.