アートフラッシュニュース

リビング・モティーフ（東京・六本木AXISビル）にて開催中の企画展示「ポール・ケアホルム dialogue with materials　ー素材との対話ー」に関連し、ケアホルムに関する書籍の著者でもあるマイケル・シェリダン氏によるセミナーが開催されます。
多くの建築家やデザイナーに愛されているケアホルムの作品は、公共施設、空港、美術館などで採用される一方、個人住宅のパーソナルな空間でも愛用されている。様々な空間で絶対的な存在感を放ちつつ、周囲の環境を寛容に受け入れるケアホルムのデザインを改めて知る機会になるでしょう。
セミナー後にはリビング・モティーフショップ内で実際に作品を見ながら交流を深める懇親会も予定されています。

■マイケル・シェリダン
ニューヨーク在住の建築家。デンマークのモダンデザイン・現代建築に造詣が深く、ポール・ケアホルムに関する権威として知られています。2006年、デンマークルイジアナ美術館でのポール・ケアホルム回顧展の監修を担当。「Poul Kjærholm-Furniture Architect」「The Furniture of Poul Kjærholm:Catalogue Raisonné」「Room 606 - The SAS House and the Work of Arne Jacobsen」の著者でもあります。