アートフラッシュニュース

京都造形芸術大学情報デザイン学科とDNP文化振興財団は、スイスを拠点として国際的に活躍する出版者であり、デザイナーでもあるラース・ミュラー氏の特別講義と彼に関する公開授業をおこないます。
氏の運営するラース・ミュラー出版社は、建築、デザイン、タイポグラフィー、アート、写真などの分野において80年代から世界的に影響を与え続けており、多くのクリエイターの“学び”として牽引してきました。
この度、京都dddギャラリーで開催される「本　アナログリアリティー」展開催にあたり、特別講義にはラース・ミュラー氏本人が登壇します。また同大学情報デザイン学科教授の佐藤淳氏による公開授業では、教授の貴重な書籍コレクションをもとに、タイポグラフィーの見地からラース・ミュラー出版社の印刷物を捉え、客観的視点で紹介します。
どちらも「アナログ」という言葉に秘められた両氏の豊穣な思考と貴重な資料を共有できる、関西では大変貴重な機会となります。

■特別講義「アナログリアリティー」
・日時
　2015年月4月9日（木）17:00～19:00
・講師
　ラース・ミュラー

■公開授業「ラース・ミュラーの本作り」
・日時
　2015年4月17日（金）14:50～16:00
・講師
　佐藤 淳（京都造形芸術大学）