アートフラッシュニュース

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あの時、聴いた音は―新開地散歩

最終更新日:2015年05月21日

阪神・淡路大震災20年 語り継ぐこと リレートーク vol.8


今年1月にCAP STUDIO Y3で開催された「震災20年—神戸の音の記録展『あの時、聴いた音は』」では、阪神淡路大震災後より行われている神戸の音(シンボルサウンド)の調査結果が20年の節目に一般公開されました。音のアーティストであり調査の中心であった川崎義博さんは、様々な神戸の音を通して私たちが暮らすまちの変化について考えるきっかけにしてほしいと、この展示を企画しました。
今回は川崎さんより記録展にまつわるお話をC.A.P.事務局の高橋怜子さんと伺った後、調査対象の一部にもなった新開地のまちを歩きます。湊川公園のカリヨンの鐘や東山商店街のにぎわいなど、20年後の音に耳を澄ませてみましょう。新開地のまちを散歩しながら、気になった音をメモしたり、スケッチしたり、市場の人と会話したり…、まちの音に耳を澄ませ、音からまちの姿を捉えてみましょう。そこから浮かび上がるまちの復興の形とは?新開地散歩を通して一緒に考えてみませんか?


■タイムテーブル:
13:00 トーク
14:00 新開地散歩(KAVC〜メトロ神戸〜湊川公園〜パークタウン〜東山商店街〜湊川公園〜ミナエンタウン〜KAVC)
17:00 ふりかえり&まとめ


□ナビゲータープロフィール
川崎義博(アーティスト/サウンドデザイナー)
日本のフィールドレコーダーの草分け的存在。世界各地で「音」を収録し、作品を制作。世界初リアルタイムで世界の音が聞こえるサイト「SoundExplorer」を制作、その後「SoundBum」「AQUA-scape」などのサイト制作を経て、現在はJVC KENWOOD「Forest notes」の森の音に携わる。


<阪神・淡路大震災20年 語り継ぐこと リレートーク>
阪神・淡路大震災20年の節目に、被災地エリアの文化施設での震災関連事業として、各館担当者が会場をリレートーク形式でつなぎ、震災を語り継ぎます。
連携館:明石市立文化博物館、芦屋市立美術博物館、C.A.P.、神戸ファッション美術館、神戸ゆかりの美術館、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)、BBプラザ美術館、兵庫県立美術館
https://www.facebook.com/relaytalk

会場
神戸アートビレッジセンター(KAVC) 3階 会議室1、新開地周辺
(神戸市兵庫区新開地5-3-14)
会期
2015年5月24日(日)13:00-~18:00
※雨天決行
入場料
無料
問い合わせ先
神戸アートビレッジセンター
Tel. 078-512-5500
http://kavc.or.jp
主催
神戸アートビレッジセンター
募集人数
20名(先着順/要申込)
申し込み先
神戸アートビレッジセンター
Tel. 078-512-5500
http://kavc.or.jp
ウェブサイト
http://www.kavc.or.jp/enquete/shinkaichi_sanpo.html