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浮世絵展「江戸の悪」

最終更新日:2015年06月01日

「江戸の“悪い人”たちが大集合。」
 人はなぜ「悪」に惹きつけられるのでしょうか。現代では、テレビドラマや映画、小説などで、悪役は時に主人公を凌ぐほどの魅力をはなつことが少なくありません。江戸を生きた人々も、すでにこの「悪」の持つ底知れぬ魅力に気づいていたようです。
 本展は、さまざまな悪人たちが描かれた浮世絵から「悪」のイメージを探る展覧会です。石川五右衛門、鼠小僧次郎吉などの大盗賊、幡随院長兵衛などの侠客、吉良上野介などの歴史上の人物、悪女、小悪党、悪の妖怪使いなど、実在した悪人から物語に登場する架空の人物まで、歌川豊国や広重、月岡芳年らが描いた江戸の「悪」が大集合いたします。

会場
太田記念美術館
東京都渋谷区神宮前1-10-10
会期
2015年6月2日(火)〜6月26日(金)
入場料
一般700円 大高生500円 中学生以下無料
休館日
毎週月曜日
開館時間
10:30〜17:30(入館17:00まで)
問い合わせ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
2015年 /relation/e_00031072.json l 10111346