アートフラッシュニュース
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Public Art Research Center 5 [PARC5:Meeting Table]
最終更新日:2015年08月19日
パブリックからアートを考え、アートからパブリックを考える Public Art Research Center[PARC]は、現代のパブリックアートとパブリックスペースを多角的に考察していくアートプロジェクトです。
5回目をむかえるPARC 5のテーマは[Meeting Table]。PARC 5 は、公共と芸術について考え共有する5日間とし、札幌駅前通地下歩行空間(以下 チ・カ・ホ)に人が集まる広場をつくります。専門家によるフォーラム、リサーチセンターの資料展示、DIYスタジオでの制作体験、PARC図書館での書籍閲覧と作品鑑賞、といくつもの入口を用意することで、チ・カ・ホを行き交う人がふと足をとめ、アートの視点を通じ、世界や社会の問題、公共性と芸術、未知なる自分に出会える機会となることを目指しています。
●「公共と芸術」フォーラム|9月5日(土)・6日(日)
9月5日(土)と6日(日)は、北3条交差点広場に全国から有識者を招き「公共と芸術」フォーラムを開催。
フォーラムは公開討論会、あるいはそれを行う場所の意味であり、古代ローマの公共広場や広場をフォーラムと呼んでいたのが由来とされています。広場とは元来、人が集まり話をする公共空間だったのだろうと想像し、札幌駅前通地下歩行空間の広場を議論や対話を育むテーブルと捉え、テーブルに集う人々による対話の中から、創造的な広場活用や公共と芸術の関係などについて検討します。
9月5日(土)12:30〜18:45
□12:30〜13:30[基調講演|芸術における二つ(?)の公共性(可能性はどこにあるのか)]
岡﨑乾二郎(造形作家|批評家)
□14:00〜16:15[セッション1|アートセンターの公共性と可能性]
近藤健史(デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)マネージャー)
山田真也(札幌市 観光文化局 文化部 市民交流複合施設担当係長)
山本麻友美(京都芸術センター プログラムディレクター)
モデレーター|酒井秀治(まちづくりプランナー|株式会社ノーザンクロス)
□16:30〜18:45[セッション2|これからの国際芸術祭]
飯田志保子(札幌国際芸術祭2014アソシエイト・キュレーター|東京藝術大学准教授)
服部浩之(あいちトリエンナーレ2016 キュレーター|国際芸術センター青森[ACAC]学芸員)
日沼禎子(さいたまトリエンナーレ2016プロジェクトディレクター|女子美術大学准教授)
モデレーター|吉本光宏(ニッセイ基礎研究所研究理事)
9月6日(日)14:00〜18:45
□14:00〜16:15[セッション3|社会にアートは必要か]
雨森信(Breaker Projectディレクター|大阪市立大学文学部特任講師)
小田井真美(AIR勉強家、アートプロデューサー)
藤井光(美術家|映像監督)
モデレーター|工藤安代(NPO法人アート&ソサイエティ研究センター代表理事)
□16:30〜18:45[セッション4|アートプロジェクトの未来]
小川希(TERATOTERA チーフディレクター|Art Center Ongoing 代表)
藤田直哉(評論家)
山本高之(美術作家)
モデレーター|橋本誠(アートプロデューサー|一般社団法人ノマドプロダクション)
協力|小田井真美(AIR勉強家、アートプロデューサー)、須之内元洋(札幌市立大学 デザイン学部 助教)、株式会社ノーザンクロス
●展示・ワークショップ|9月2日(水)〜6日(日)12:00〜18:00
PARC図書館、PARC図書館「ふたりの時間」展、リサーチセンター、イスづくりDIYワークショップが開設されます。
詳しくはホームページをご参照ください。
- 会場
- 札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ [札幌駅前通地下広場])憩いの空間E、北3条交差点広場(西)
(札幌駅前通まちづくり株式会社 北海道札幌市中央区 北3条西3丁目1) - 会期
- 2015年9月2日(水)〜6日(日)12:00〜18:00
- 問い合わせ先
- 札幌駅前通まちづくり株式会社
Tel. 011-211-6406
E-mail: info@sapporoekimae-management.jp - 主催
- 札幌駅前通まちづくり株式会社
- ウェブサイト
- http://www.sapporoekimae-management.jp