アートフラッシュニュース

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TURNフェス

最終更新日:2016年02月25日

東京2020オリンピック・パラリンピックの文化プログラムを先導するリーディング・プロジェクト「TURN」の一環で開催される「TURN フェス」が、3月4日から3日間、東京都美術館で行なわれます。

「TURNフェス」は、異なる背景や習慣をもつ一人ひとりが、「出会う」ことを楽しみ、深め、共有する3日間のフェスティバルです。第一回となる今回は、アーティストが障害のある人や生きづらさを抱えた若者たちと出会い、そこから生まれた作品やパフォーマンスが一堂に会するエキシビションと、多彩なゲストを招いたカンファレンスを開催します。

ウェブサイトより

カンファレンス

カンファレンスでは、「TURN」という言葉を手がかりに、多様な経験や価値観を共有する対話の場を設けます。「TURN」に込められているのは、人の身体や知性、創造性などにもう一度目を向け、人としての原点に立ち返ることから、日常を変えようとする意志。各セッションでは、アート、福祉、教育、科学など、多彩な分野からゲストを迎え、「人」「場」「アイデンティティ」をテーマに、これからの課題を共有します。


「芸術による人づくりと学びの場」

日時:2016年3月5日(土)13:00〜14:30
会場:東京都美術館 講堂
参加費:無料(事前予約不要)
定員:先着 200 名
出演
松下 功(東京藝術大学 副学長)
本郷 寛(東京藝術大学大学院 美術研究科 美術教育 教授)
日比野 克彦(TURN 監修者、東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科 教授)
ファシリテーター
伊藤 達矢(とびらプロジェクトマネージャ)

「人といる場をつくる実践」

日時::2016年3月5日(土)15:00〜16:30
会場:東京都美術館 講堂
参加費:無料(事前予約不要)
定員:先着 200 名
出演
岡部 太郎(一般財団法人たんぽぽの家 事務局長)
小山田 徹(美術家、京都市立芸術大学 美術学部 教授)
奥山 理子(みずのき美術館キュレーター、アーツカウンシル東京TURNコーディネーター)
ファシリテーター
稲庭 彩和子(東京都美術館学芸員 アート・コミュニケーション担当係長)

「“その人らしさ”について考える」

日時:2016年3月6日(日)13:00〜14:30
会場:東京都美術館 講堂
参加費:無料(事前予約不要)
定員:先着 200 名
出演
海老原 周子(非営利団体新宿アートプロジェクト代表)
富樫 多紀(東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野学術支援専門職員)
奥山 理子(みずのき美術館キュレーター、アーツカウンシル東京TURNコーディネーター)

「科学と未来と、人間であること」

日時:2016年3月6日(日)15:00〜16:30
会場:東京都美術館 講堂
参加費:無料(事前予約不要)
定員:先着 200 名
出演
ドミニク・チェン(情報学研究者、IT起業家、『シンギュラリティ 人工知能から超知能へ』翻訳者)
久保田 翠(認定特定非営利活動法人クリエイティブサポートレッツ 理事長)
日比野 克彦(TURN 監修者、東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科 教授)
ファシリテーター
森 司(アーツカウンシル東京 リーディング・プロジェクトディレクター)

*いずれのカンファレンスも手話通訳つき / 車椅子席あり

会場
東京都美術館 公募展示室1階第2・3展示室 講堂
(東京都台東区上野公園8−36)
会期
2016年3月4日(金)〜3月6日(日)
入場料
無料
開館時間
9:30〜17:30(入室は閉室の30分前まで)
主催
東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動法人Art’s Embrace
協力
東京都美術館×東京藝術大学「とびらプロジェクト」
監修
日比野 克彦
ウェブサイト
http://turn-project.com/