アートフラッシュニュース

最新の情報は、各施設の公式ホームページなどでご確認ください。

ICC キッズ・プログラム 2016 気づきフィルター メディア・アートの要素を探してみよう

最終更新日:2016年07月28日

今年のICC キッズ・プログラムは、メディア・アート作品をかたちづくる要素に着目します。私たちが見たり聞いたり感じたりできる、いろいろな感覚が組み合わされて表現されているのがメディア・アートの特徴のひとつです。不思議に思える作品も、私たちの日常的な出来事からヒントを得て作られていたりします。そのような作品をかたちづくる要素のひとつひとつを探すことで、作品への理解を深めることをテーマにしています。

音を見る、動きを聞くというような、普段、自然に行なっていることを改めて気づかせてくれる作品、タブレット上を動き回ることで、人が指でするのと同じようにコントロールできるロボット、失敗のように見えることの中から良さを見出して表現した編み物、アニメーションとして見えるための仕組みを自分で探したり考えたりできるターンテーブル、コンピュータが複雑な仕事をするのも、単純な働きの組み合わせからできていることがわかる作品、などを展示します。

ウェブサイトより)

ワークショップ

PROTOROOM
「ICCスタッフによる 1nput 0utput Kitインプット アウトプット キットワークショップ」

《sensuous transforming of 0 | 1 signal Ver.1》は、作家が開発した0と1の変化を起こすだけの回路キット「1nput 0utput Kit」を使って、アーティストとワークショップ参加者で完成させる作品です。このワークショップでは、8人の参加者それぞれが「1nput 0utput Kit」で1bitの表現を作ります。合計8回のワークショップを経て、64bitでの表現として作品が完成します。

日時|7月30日、8月3日、4日 各日とも13:30-
講師|ICC スタッフ
会場|ICC ギャラリーA 特設スペース
定員|各回8名(事前申込制.先着順受付)
*参加の申し込みはウェブサイトをご覧ください
参加費|無料
対象|小学4年生以上
所要時間|約1時間30分
*見学自由

ライヴ・パフォーマンス

ヌケメ 菅野創 アーティスト・デイ

ニッティング・マシーンはオートキャリジという機械によって自動的に編み進めていくこともできますが、展示している作品のように編み上げるためにはアーティストの手が必要になります。アーティスト・デイには、ヌケメ、菅野創によって作品制作のデモンストレーションが行なわれます。

日時|各日とも13:00-16:00
2016年7月31日(日)(ヌケメ)
8月11日(木・祝)(ヌケメ)
8月20日(土)(ヌケメ、菅野創)
会場|ICC ギャラリーA
「ニッティングマシーン・ハックとグリッチニット」作品スペース
*アーティストによる指導のもと,マシーン・ニッティングが体験できます

このほかにもアーティスト・トークやギャラリーツアーなど多くの関連イベントが企画されています。
くわしくはウェブサイトをご覧ください


会場
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]ギャラリーA
( 東京都新宿区西新宿3-20-2)
会期
2016年7月16日(土)〜8月31日(水)
入場料
無料
休館日
月曜日(月曜が祝日の場合翌日)、保守点検日(8/7)
開館時間
11:00-18:00
問い合わせ先
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
Tel:0120-144199/Fax:03-5353-0900
Mail:query@ntticc.or.jp
主催
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
ウェブサイト
http://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2016/icc-kids-program-2016-media-art-as-an-awareness-filter/