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美術の中のかたち―手で見る造形 つなぐ×つつむ×つかむ

最終更新日:2016年08月18日

1989 年に始まった「美術の中のかたち 手で見る造形」展。作品に触れることで、視覚に障がいをもつ人々に広く作品鑑賞の機会を提供し、また視覚に偏りがちな美術鑑賞のあり方を問い直すことを目指した当館の恒例企画です。
 27 回目となる今年は、全盲の文化人類学者・広瀬浩二郎さん(国立民族学博物館准教授)の声によるガイドで、視覚を使わずに作品を鑑賞します。「無視覚流」とは、視覚障がい者の美術鑑賞の疑似体験ではなく、触覚、さらには全身の感覚を総動員して作品を「みる」行為です。広瀬さんとともに手を伸ばし、作品にじっくり触れてみましょう。あなたの手のひらから、「目に見えない」作品の魅力を探る新しい美術鑑賞が始まります。

(ウェブサイトより)

会場
兵庫県立美術館
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
会期
2016年7月2日(土)~11月6日(日)
入場料
一 般:510(410)円
大学生:410(330)円
高校生:260(210)円
65歳以上:255(205)円
中学生以下:無料
※( )は、20名以上の団体割引料金
※障がいのある方とその介護の方1名は無料
(特別展をあわせて観覧される場合は割引あり)
休館日
月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)
開館時間
午前10時~午後6時
特別展開催中の金・土曜日は夜間開館 午後8時まで
いずれも入場は閉館の30分前まで
問い合わせ先
電話:078-262-0901
主催
兵庫県立美術館
ウェブサイト
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/j_1607/index.html