アートフラッシュニュース
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Maizuru RB 2016 プログラム 赤れんが配水池特別展覧会「パラピリオの森」
最終更新日:2016年10月20日
今年の秋、まいづるRBでは赤れんが配水池にて、嵯峨実果子が「赤れんが配水池」のために書き下ろした物語《パラピリオの森》をもとに創作・構成された、オブジェ、絵画、映像作品によるグループ展を開催します。
まるで物語の中に迷い込んだように、観客と共に赤れんが配水池の秘密に迫っていきます。
閲覧しながら物語を、そして赤れんが配水池を体験する演劇型展示という試みです。
毎年好評だった丘の上のカフェも開設!のんびりと舞鶴湾を眺めてみるのも可。
各アーティストによる素敵グッズも販売されるかも??
芸術の秋、子どもから大人まで楽しめる奇妙な生き物たちがあふれる世界を覗いてみませんか?
≪パラピリオの森あらすじ≫
植物学者カガ博士がある日、赤れんが配水池に一歩足を踏み入れると、見るたび色が変わるキノコや、声を出す動物のような植物など、へんてこな生き物の宝庫。配水池のなかでじっくり研究することにした博士でしたが、あるとき消息を絶ってしまいます。いったい博士はどこへ?そして、残された水の秘密とは?
※パラピリオ:「〜を超えて、〜の後」を意味する「パラ」と「ピリオド」を足した、「ある役割を終えた、終わりの先の楽園」という嵯峨実果子による造語。
山田正江デザインによる小冊子『パラピリオの森』は当日配布予定です。
■参加アーティスト
山田晋平 映像作家
斉藤幹男 映像作家・現代美術家
スサイタカコ 美術家
増田美佳 ダンサー・ゴーストライター
■赤れんが配水池について
「赤れんが配水池(旧北吸浄水場配水池施設)」は、海軍が1901年の舞鶴鎮守府開庁に向けて、軍港内の諸施設と艦艇に大量の飲料水を確保するため、与保呂地区の桂貯水池とともに完成させた施設です。2003年には文化庁から国の重要文化財に指定されました。2016年には舞鶴市を含む4市が認定された日本遺産のストーリー構成文化財の一つとして高い注目を集めています。
[ウェブサイトより]
- 会場
- 赤れんが配水池
(京都府舞鶴市北吸509) - 会期
- 2016年10月22日(土)、23日(日)、29 日(土)、30日(日)
- 入場料
- 無料
- 開館時間
- 10:00~16:00
- 問い合わせ先
- 一般社団法人torindo(事務局)
京都府舞鶴市引土309(いさざ会館内)
Tel:080‐2411‐0790
Mail:office@maizuru-rb.jp - 主催
- 一般社団法人torindo、舞鶴市
- ウェブサイト
- http://torindo.org/