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「日本アニメーション映画クラシックス」ウェブサイト開設
最終更新日:2017年02月27日
東京国立近代美術館フィルムセンターは、映画におけるデジタル保存・活用に関する調査研究事の一環として、ウェブサイト「日本アニメーション映画クラシックス」を開設しました。フィルムセンターの所蔵するアニメーション映画の中から、現存する最も初期のアニメーション映画『なまくら刀』(1917年)をはじめ、1917〜41年に製作・上映された64作品が公開されており、2017年末まで試験的に公開される。大量の映像音響資料と、そのデジタルデータを、アクセス可能な文化資産として、百年以上にわたって保持・継承するための、国家的なフィルム・アーカイブのグランド・デザイン作りが動き出しました。
サイト名
日本アニメーション映画クラシックス(Japanese Animated Film Classics)
公開作品
・1917年〜1941年に製作/公開された日本のアニメーション映画(64作品)
・大藤信郎の手書き台本、造形作品や切り紙キャラクターなどの製作資料(約140点)
公開期間
2017年2月22日〜12月末 ※約1年間の試験的な公開です
制作
東京国立近代美術館フィルムセンター・国立情報学研究所