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「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」シンポジウム、アーティストトーク

最終更新日:2017年06月20日

7月5日から国立新美術館と森美術館で開催される「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」では、関連プログラムとしてシンポジウムやアーティストトークなどが行なわれます。


シンポジウム「現代美術は東南アジア地域をどのように表象してきたか」

「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」は、ASEAN(東南アジア諸国連合)地域における1980年代末以降の現代美術の発展を、世代や地域を象徴するキーワードとともに検証する展覧会です。各国の政治的、経済的、社会的状況は異なりますが、第二次世界大戦後の脱植民地主義のもと、民主化や近代化を迎え、近年においては経済発展や投資、都市開発が急速に進むなど、大きな変化を遂げていることは共通しています。
本プログラムでは、「現代美術は東南アジア地域をどのように表象してきたか」をテーマに東南アジアの現代美術をとおしてみる世界を再考するとともに、本展にて紹介されるアーティストたちが、社会のさまざまな出来事とどのように対峙しながら作品を制作してきたのか、彼等の様々なバックグラウンドから制作された作品を東南アジアの現代美術の専門家、キュレーター、アーティストたちとともに語り合います。 ※日英同時通訳付


出演
T・K・サバパシィ(美術評論家)、中尾智路(福岡アジア美術館学芸員)、ルーベン・キーハン(クイーンズランド・アートギャラリー/ブリスベン近代美術館アジア現代美術キュレーター)、ジューン・ヤップ(「Guggenheim UBS MAP:ノーカントリー-南・東南アジアの現代美術展」[グッゲンハイム美術館、2013年]キュレーター)、デイヴィッド・テ(キュレーター/シンガポール国立大学研究員、東南アジア現代美術専門)、高森信男(関渡美術館キュレーター)、レオナルド・バルトロメス(ルアンルパ・キュレーター/ジャカルタアーツインスティテューション講師)、エリン・グレッソン(ササバサック・ディレクター)、シッダールタ・ぺレス(シンガポール国立大学美術館アシスタント・キュレーター/プランティングライス共同創始者・キュラトリアルチーム)、ヤップ・ソー・ビン(マルチメディア大学クリエイティヴマルチメディア学部専門員)、小川希(Art Center Ongoing 代表)、片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター)、米田尚輝(国立新美術館研究員)

会場
国立新美術館 3階講堂
(東京都港区六本木7-22-2)

日時
2017年07月08日(土)10:00 - 17:30 (受付開始9:45)

入場料
無料
事前申込み必要(定員250名)
申し込み方法はウェブサイトをご覧ください。

アーティストトーク「MY WORK」

出展アーティストが自作について語ります。 ※日英同時通訳付

出演
ヴァンディー・ラッタナ、ナウィン・ラワンチャイクン、チュア・チョンヨン、ムラティ・スルヨダルモ、ミット・ジャイイン、アングン・プリアンボド、シュシ・スライマン、ライラ・ガルセラノ、プーディン

会場
森美術館オーディトリアム
(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F)

日時
2017年07月09日(日)13:00 - 18:00(受付開始12:30)

日時
無料(ただし、当日有効の森美術館の展覧会チケットが必要です)
事前申込み必要(定員80名)
申し込み方法はウェブサイトをご覧ください。

主催
国立新美術館、森美術館、国際交流基金アジアセンター
ウェブサイト
このほかにも多数の展示会関連プログラムが企画されています。
詳細はウェブサイトをご覧ください。
http://sunshower2017.jp/programs.html
2017年 /relation/e_00040475.json、/relation/e_00040467.json l 10136676