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日韓メディアアート・ミーティング2017

最終更新日:2017年06月21日

昨今、日常生活においても、デジタルファブリケーション、VR、AR、センシングほかの技術が身近に用いられています。表現と科学技術の融合が、メディアアート作品のなかに展開されており、1960年代から数々の事例がみられましたが、そこから半世紀以上が既に経ちました。そして、メディアアートを取り巻く環境は、90年代にインターネットを含む情報処理技術の普及に大きく影響を受け、いまではジャンルの壁を超え芸術表現には多様なメディアが用いられ、次々と登場する技術と新しい発想が、オリジナリティあふれる作品を世に出すことを後押ししています。
ビデオアートの旗手として知られるナムジュン・パイクを輩出した韓国には、高いレベルの表現者たちがおり、研究教育機関も数多く存在します。初の試みとなる国際会議「日韓メディアアート・ミーティング2017」では韓国・ソウルからHyojung SEOとHoonida KIMの2名をお迎えします。日本とりわけ関西をベースとするアーティスト、研究者たちとのここでの情報交換が、これからの協働の可能性を探るキックオフの場となることを期待しています。

(プレスリリースより)

プログラム

6月30日(金)18:30〜19:30

日韓を拠点とするアーティスト、研究者のショウケース(各10分プレゼンテーション)

登壇者
Hoonida Kim(キム・フニダ)
Hyojung Seo(セオ・ヒョジュン)
井浦崇
三原聡一郎
TAN JC(陳維錚)
田中健司
山路敦司 ほかを予定
*終了後交流会

7月1日(土)

両国の基本的な情報交換

13:30〜 韓国のメディアアートの現状について SEO、KIM
14:30〜 日本のメディアアートの現状について
15:30〜 ワークショップ+成果発表

7月2日(日)11:00〜12:30 シンポジウム

パネリスト
セオ・ヒョジュン(Hyojung Seo、アーティスト/Sadi教授)
キム・フニダ(Hoonida Kim、アーティスト/国立韓国芸術大学非常勤講師)
原久子(大阪電気通信大学総合情報学部教授)ほか


*ワークショップやイベントの詳細はウェブサイトをご覧ください

会場
グランフロント大阪北館ナレッジキャピタル The Lab.みんなで世界一研究所2Fアクティブスタジオ
(大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪北館)
会期
2017年6月30日(金)、7月1日(土)、7月2日(日)
入場料
無料
問い合わせ先
Mail: mediaartmeeting2017@gmail.com
主催
VisLab Osaka/大阪電気通信大学
ウェブサイト
https://jkmediaartmeeting.tumblr.com/