アートフラッシュニュース

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渋谷自在─無限、あるいは自己の領域

最終更新日:2017年07月26日

2001年より若手アーティストの発掘、育成、支援を行っているトーキョーワンダーサイト(TWS)の2館目として2005年に開館したTWS渋谷。国内外のオルタナティブスペースや国際的な芸術文化機関との連携プロジェクトをはじめ、国際的に活躍する海外のクリエーターや日本の若手クリエーターを紹介し、既存の美術館やギャラリーの枠組みを超えたスペースとして活動してきました。このたび2017年10月に、新たな展開を見据え、東京都現代美術館が運営する新施設として再整備します。

TWS渋谷最後となる本展覧会では、自身の身体を起点として世界を測り、美術の枠に囚われずその表現領域を拡張している3名の作家を紹介します。私たちは、常にあらゆる物事を分類し、そこに自らを所属させて生活をしています。身分や職業、人種、国境のように、時に他者との間に境界線を引くことで、自分の存在を守り、安心感を得ます。しかし、その安心と引き換えに、自らの自由を手放しているのではないでしょうか。
2020年のオリンピック・パラリンピックに向け、現在も街として更新を続ける渋谷。過去と未来が交錯する場所で、社会に対峙する私たちへ「自」らの「在」り方を問いかけます。

ウェブサイトより)

アーティスト

大野茉莉、西原尚、潘逸舟

オープニング・トーク

7月29日(土)16:00〜18:00
出演|大野茉莉、西原 尚、潘 逸舟

TWS渋谷 クロージング・イベント

9月17日(日)19:00〜20:30
*詳細はウェブサイトをご覧ください。

会場
トーキョーワンダーサイト渋谷
(東京都渋谷区神南1-19-8 渋谷区立勤労福祉会館1F)
会期
2017年7月29日(土)〜2017年9月17日(日)
入場料
無料
休館日
月曜日
開館時間
11:00〜19:00
主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 育成支援
ウェブサイト
http://www.tokyo-ws.org/shibuya/index.html
2017年 /relation/e_00040896.json l 10137574