アートフラッシュニュース
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Dance Archive Project in Tokyo 2017
「たしかな心と眼」ウィリアム・クライン x 大野慶人 x アノーニ
最終更新日:2017年12月15日
さまざまな実験的な表現を通して、観客と共に考え、現代の舞踊文化を次世代に継承することを目指すダンスアーカイヴプロジェクトを東京で開催します。3DやVRなど新たなアーカイヴ手法もとりいれながら、ウィリアム・クラインの未発表写真データ、アノーニとのコラボレーションなど、過去を未来へつなぐ9日間です。
展示
大野慶人 Digital 3D in Motion
大野慶人の3Dスキャン人体計測と身体運動のモーションキャプチャーを応用する「動きのアーカイヴ」。ヘッドマウントディスプレーで見るVR (ヴァーチャル・リアリティー)の形式で公開します。「戦火におびえるアフリカの子ども達に、祈りのダンスを届けたい」(大野慶人)。 VRコンテンツ制作 : 比嘉了(backspacetokyo)コンテンツ制作には、一部を(地独)東京都立産業技術研究センターと(株)ケイズデザインラボが技術開発(特許出願中)
ウィリアム・クライン TOKYO 1961 アーカイヴ ムーヴィー&VR
伝説の写真家ウィリアム・クラインが、1961年銀座と新橋の路上で撮影した、土方巽、大野一雄、大野慶人のパフォーマンス画像約600点をムーヴィーとVRで世界初公開。
ムーヴィー制作:齋藤正和
VR コンテンツ制作:右左見拓人(backspacetokyo)
ダンスアーカイヴから写真、美術、映像を観る
渡辺晃一、諏訪敦、ティム・ウォーカーの作品の他、大野慶人の1969年のソロ公演の舞台美術等を展示します。
(ウェブサイトより)
ライブ・パフォーマンス
大野慶人ソロ 花と鳥 抄(入場無料)
土方巽が1985年に大野慶人のために振り付けた三つの踊りの一端を披露し、続いて細江英公監督による映画「へそと原爆」(1960)を上映する。再び、大野一雄「ラ・アルヘンチーナ頌」冒頭の「ディヴィーヌ抄」による「死と誕生」、さらに大野慶人自身の振付による「ウサギのダンス」を踊る。
12月15日(金)19:30 ※終演後オープニングパーティあり(飲食は有料です)
12月16日(土)18:00
*両日とも、ご予約不要です。入場者が定員を超える場合、入場を制限する場合があります。
Crab Dancers’ Parade Work in Progress 川口隆夫とジョアンナ・コンスタンティン&ゲスト
ウィリアム・クライン初公開画像約600点から「無形の型」を読み取り、デジタル情報を生身の身体に引き写す、彫刻的作品制作を試みます。音楽ジョアンナ・コンスタンティン。
12月16日(土)13:00 横浜光ボクシングジム現役ボクサー+岡登志子(16日のみ入場無料 ご予約は不要です)
12月17日(日)13:00 横浜光ボクシングジム現役ボクサー+松岡大(山海塾)+岡登志子
12月18日(月)19:30 ソケリッサ!+砂山典子
12月19日(火)19:30 白井剛+松岡大 (山海塾)+上杉満代
12月20日(水)19:30 白井剛+松岡大 (山海塾)+上杉満代
アノーニと大野慶人 「たしかな心と眼」
2010年「Antony and the Ohnos」から7年。遂に再会を果たす二人。 「大野一雄との出会いによって、自分自身の中に聖なる幼児を発見し、その子を育て、抱きしめ、守ることが自らの願いになった」(アノーニ)
12月21日(木)19:30
12月22日(金)19:30
※両日とも完売いたしました
(ウェブサイトより)
- 会場
- 寺田倉庫
(東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫 G1 ビル・5階) - 会期
- 2017年12月15日(金)〜12月23日(土)
- 入場料
- 12月15日(金)〜12月16日(土)入場無料
12月17日(日)〜12月23日(土)展示観覧のみ 1,500円
12月17日(日)〜12月20日(水)展示と公演観覧 3,000円
12月21日(木)〜12月22日(金)展示と公演観覧 5,000円
- 休館日
- 会期中無休
- 開館時間
- 平日 13:00〜21:00 / 土日 11:00〜21:00
※12 月15 日[金]は15:00 オープン - 問い合わせ先
- NPO 法人ダンスアーカイヴ構想
Tel:03-3450-6507/Fax:03-3450-6507
E-mail:press@dance-archive.net - 主催
- NPO 法人ダンスアーカイヴ構想
- ウェブサイト
- http://www.dance-archive.net/