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MeCA l Media Culture in Asia: A Transnational Platform
最終更新日:2018年01月23日
情報化社会の進展に伴い、個人のあり方や他者との関係性、アイデアや技術の共有方法が変質する現在、デジタルテクノロジーによる創造性はどのような未来を描けるのでしょうか。国際交流基金アジアセンター、一般社団法人TodaysArt JAPAN/AACTOKYOは、インターネット以降の新たな芸術文化の創造・発信を目指し、アジアのメディアカルチャーを紹介する総合イベント「MeCA l Media Culture in Asia: A Transnational Platform」(通称ミーカ)を2018年2月9日から18日の10日間、開催します。
MeCAでは、いままさに急速な発展を続けるアジアのクリエイティブシーンに注目し、展覧会、音楽プログラムをはじめ、ワークショップやトーク、国際シンポジウムなどを通じ、アジアにおける次世代間の交流・協働を促進していきます。デジタルテクノロジーの創造性をアート、音楽、教育などから見つめる日本初の総合イベントとして、常に新しい文化を発信してきた原宿・表参道・渋谷エリアで展開し、グローバルシーンに深く根ざしたプラットフォームを創出します。
プログラム
展覧会
デジタルテクノロジーとともに、表現力の強度を追求する日本初公開作品を含む展覧会。山口市にあるアートセンター、YCAM(山口情報芸術センター)の委嘱作品や、東南アジアの同分野を牽引するフィリピンの WSKフェスティバル、日仏の文化事業デジタル・ショック、フランスのBiennale Némo、Scopitone 等の メディアアート・フェスティバルから、様々な地域のメディアアート作品が一堂に会します。都内では展示される機会の少ない大規模作品の展示を実現するほか、多種多様なメディアを用いた美術作品の魅力と幅広い表現に出会える機会を提供します。
音楽プログラム
メディアカルチャーにおける多様な表現を紹介することを目的としたMeCAの音楽プログラムでは、インターネット以降の音楽文化の動向を探るプログラムと、デジタルテクノロジーによる音響と映像表現を紹介する二つのプログラムを同時開催します。
教育普及プログラム
「社会」「身体」「メディアテクノロジー」 をテーマに、メディア社会における創造性を学ぶ小学校4年生 以上を対象とした教育普及プログラムを実施。日本のメディアアートを牽引してきた山口情報芸術センター [YCAM]で開発されたオリジナルワークショップの出張特別開催のほか、プログラミングやハードウェアハッキングなどを体験するワークショップを開催します。
- 会場
- 表参道ヒルズ スペース オー、ラフォーレミュージアム原宿、Red Bull Studios Tokyo、WWW、WWW X 他
- 会期
- 2018年2月9日(金)〜2月18日(日)
- 問い合わせ先
- MeCA事務局
Tel:03-5428-5400/Fax:03-6690-2569
Mail:contact@meca.tokyo - 主催
- 国際交流基金アジアセンター、一般社団法人TodaysArt JAPAN/AACTOKYO
- 特別協力
- 表参道ヒルズ、ラフォーレ原宿、デジタル・ショック/アンスティチュ・フランセ東京
- 協賛
- 寺田倉庫、エキサイト株式会社、日本環境設計株式会社
- 協力
- 株式会社リコー、ゲーテ・インスティトゥート(東京ドイツ文化センター)、一般財団法人 渋谷区観光協会、フォステクス カンパニー 、Peatix
- 助成
- 公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京、アメリカ合衆国大使館
- ウェブサイト
- https://meca.excite.co.jp/