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さや堂ホール展示プロジェクト 林勇気 × SjQ「遣り取りの行方」

最終更新日:2018年01月29日

千葉市美術館1階「さや堂ホール」にて、映像作家・林勇気 × SjQによる展覧会を開催。 映像と音楽が融合したインスタレーション作品を発表します。

ネットワーク上にアップされた画像や音は誰かと共有されたり、端末に保存するなどして使用されています。また、その中で誰からも忘れ去られ、存在しているデータもあるでしょう。プログラムの目によってそれら画像を認識し、人工生命体として生成し、撮影者の意図を越え動き、声をだし、遣り取りをはじめ、生態系をつくりだします。

一連の流れは現実世界にも相互に影響を与えます。人工生命体の音と、現実の音が遣り取りをはじめることで、常に変容していく地図のような音楽と図像が姿を表します。

それらは日々アップロードし共有、コピー、インデックス化され、時には人の現実社会と相互に大きな影響を与えあいながら跡形もなく消去される無数のデータの新陳代謝が行われる様子を可視化・音響化しています。

ウェブサイトより)

関連イベント

さや堂ナイトプログラム
林勇気 × SjQ ライブパフォーマンス

2月3日(土)17:00~19:00/1階さや堂ホールにて

円柱が立ち並ぶネオ・ルネサンス様式の銀行建築を利用したホールで、展覧会「遣り取りの行方」の起点となる、映像と音楽が共鳴する即興パフォーマンスを開催します。

併設のマーケットブースで美味しいフードやドリンクを片手に、刺激的な空間をお過ごしください。

【タイムスケジュール】
16:30ー     開場
17:00ー17:45 [ライブパフォーマンス1]
映像と生演奏でゆるやかに生態系が創世され駆動しはじめます。
18:15ー18:35 [ライブパフォーマンス2]
生まれてきた生態系と演奏者が遣り取りし、即興的な映像と音響のパフォーマンスが引き起こされます。

【料金】
大人1,500円/大学生1,000円/高校生以下500円
※「小沢剛 不完全―パラレルな美術史」観覧チケット[有料]をお持ちの方は200円割引
※マーケットブースでのお買い物は別料金となります

【ご予約方法】
お申し込みは千葉市美術館のウェブサイトから。
必要事項をご記入の上、お申込みください。確認メールの返信をもってご予約完了となります。
※迷惑メールなどの受信を制限する設定をされている方は、ご応募の前に@ccma-net.jpドメインのメールを受信できるようご設定ください。
※事前予約をいただいた方にはオリジナル缶バッジをプレゼントいたします。

アーティストトーク

2月12日(月・祝)14:00~/1階さや堂ホールにて/参加無料
会場にて出展作家の林勇気、SjQにより本展の解説等を行います。
またワークショップ形式で映像と音のインスタレーションを使用した鑑賞体験にご参加いただけます。

写真募集

2月3日(土)~2月12日(月・祝)まで
twitterを利用し、スマートフォンの写真を使って作品にご参加いただけます。
詳しくは次のホームページを参照してください
https://yaritori.site(2月3日公開)


展示概要

会場
千葉市美術館 1階さや堂ホール
会期
2018年2月4日(日)~ 2月12日(月・祝)
※ライブパフォーマンス 2018年2月3日(土)
入場料
無料
休館日
なし
開館時間
日~木曜日 10:00~18:00
金・土曜日 10:00~20:00
※入場受付は閉館の30分前まで
主催
千葉市美術館
協力
Sonilab、宝塚大学、Nao Yonamine、NO ARCHITECTS、night cruising
ウェブサイト
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2017/0204/0204.html