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行為の編纂 トーキョーアーツアンドスペース レジデンス 2018 成果発表展

最終更新日:2018年03月12日

トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)では、2006年よりレジデンス・プログラム「クリエーター・イン・レジデンス」を開始、東京や海外の派遣先を舞台に、様々なジャンルや国籍のクリエーターたちへ滞在制作の機会を提供しています。本展では2017年にTOKASのレジデンス・プログラムに参加したクリエーターたちの作品を紹介します。

私たちは日々、身の回りの状況にほぼ無意識に適応しながら暮らしています。地理や文化、慣習など、半永久的に不変なもの、また時代によって変化していくもの、それぞれを受け入れて身体は日常を振舞います。

今回紹介する11組のアーティストはレジデンス滞在という、普段慣れ親しんだ環境とは異なる空間に意識的に自らの身体を置き、そこでの経験や発見から、自身の物事に対する見方や態度への理解を深めていきました。その解釈を、独自の方法で形ある表現へとアウトプットするとき、彼らが蓄積し、咀嚼してきた行為や行動が、彼ら自身の身体を離れ、他者との新たな関係性を築きます。

ウェブサイトより)
会場
トーキョーアーツアンドスペース本郷
(東京都文京区本郷2-4-16)
会期
2018年4月14日(土)〜2018年7月1日(日)
入場料
無料
休館日
4/16、4/23、5/1、5/7、5/14〜6/1、6/4、6/11、6/18、6/25
開館時間
11:00〜19:00
主催
公益財団法人東京都歴史文化財団
東京都現代美術館
トーキョーアーツアンドスペース
アーティスト
[Part 1]
臼井仁美
水木 塁
Qenji Yoshida
カアン・ミュジデジ
グリッサゴーン・ティンタップタイ

[Part 2]
金井 学
鎌田友介
田中英行
中島伽耶子
プラパット・ジワランサン
トビアス・ツィローニィ
協力
アーツ・イン・レジデンス台北/トレジャーヒル・アーティスト・ヴィレッジ(台湾)、アジアリンク/RMIT大学〔ロイヤルメルボルン工科大学〕 (オーストラリア・メルボルン)、アトリエ・モンディアル(スイス・バーゼル)、ケベック・アーツカウンシル(カナダ・ケベック)、HIAP(ヘルシンキ・インターナショナル・アーティスト・プログラム、フィンランド・ヘルシンキ)、マタデッロ・マドリード (スペイン・マドリード)、MMCAレジデンシー・コヤン(韓国・ソウル)