アートフラッシュニュース

NPO法人AIT（東京・代官山）は、2001年から毎年開講している現代アートの教育プログラムMAD（マッド：「Making Art Different =アートを変えよう、違った角度で見てみよう」の意味が込められている）の2018年度受講生を募集している。

MADはテーマ別に７つのコースが設定されているが、一部の講座は1回単位での参加も可能。

また通年コースを除く５つのコース間で、コース受講者が他のコースのプログラムを２回選択受講できる制度も設けられている。

開講コース

現代アート入門講座

• 現代アートを知る6つの扉（4-6月）／講師：ロジャー・マクドナルド（MADプログラム・ディレクター／AIT副ディレクター）
• アートを支える制度と仕事（4-6月）／講師：塩見有子（AITディレクター）
• 新しい価値をつくるキュレーションの実践（9-11月）講師：ロジャー・マクドナルド（MADプログラム・ディレクター／AIT副ディレクター）

個人とアートと社会の講座

• 「生きる」を考えるアートの有用性（4-6月）／講師：杉田敦（美術批評／art&riverbankディレクター／女子美術大学教授）他
• アートとアクセシビリティの新しい視点（9-11月）／講師：柴崎由美子（NPO法人エイブル・アート・ジャパン代表）他
• 子どもとフクシとアートのラボ（4-9月）／講師：鈴木秀洋（日本大学危機管理学部准教授）他

話す・書く・繋がる通年講座

• ディスコースのラボ（4-12月）／講師：アンドリュー・マークル（フリーランスライター／編集者）他
• アート・パートナーズ（4-12月）／講師：南條史生（森美術館館長）他

その他、 各プログラムのディレクターのガイドのもと、自然豊かな森の中で五感を刺激する1泊2日のツアーや、東京の魅力を再発見するツアーなど、アートを体験するプログラムも合わせて募集中となっている。

詳細はウェブサイトに掲載されている。