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鈴木昭男 個展「あきにゃん日記」

最終更新日:2018年05月10日

「あきにゃん日記」は、ファクシミリ通信の頃に始めた「いたずらねこ便り」が発端だった。 アーティスト・レジデンスや旅先、丹後生活から友人・知人に宛てたものをテーマ分けして、コピーを重ねてみると思わぬ図像になるのが面白くて、一度ベルリンの画廊でお披露目をしたことがある。そして、それぞれに ZINE の副産物が生まれるのが楽しくもあった。「あきにゃん」とは、ぼく(しまねこ)のニックネームで、漫画のシーンに登場の人たちも猫として描かれてしまいます。

鈴木昭男 Akio Suzuki
1941年生まれ 京丹後市在住。1963年より「自修イベント」としての独自の探求をはじめる。1970年にエコー音器ANALAPOSを創作。1978年、フェスティバル・ドートンヌ・パリを機に「コンセプチュアル・パフォーマンス」を始める。1988年、子午線上の京都府網野町で「日向ぼっこの空間」 を発表し一日自然の音に耳を澄ます。1996 年に開始した街のエコ-ポイントを探る「点音(おとだて)」プロジェクトを世界 30 都市以上で開催。日常のさまざまな素材から音を導き出しての演奏でも知られ、即興演奏家とのコラボレーションも多い。ドクメンタ8(1987, ドイツ)、ドナウエッシンゲン 現代音楽祭(1998, ドイツ)、大英博物館(2002, イギリス)、ザツキン美術館(2004, フランス)、 AV・フェスティバル(2014, イギリス)、ドクメンタ14(アテネ、2017)など、世界各地の美術展や音楽祭に招待されている。

http://www.akiosuzuki.com/

ウェブサイトより)
会場
BLOCK HOUSE 4F
(東京都渋谷区神宮前6-12-9)
会期
2018年5月13日(日)〜6月3日(日)
※B1Fでの宮北裕美 個展『Motion / Clip』と同時開催
休館日
月、火
開館時間
13:00〜19:00
企画
アイランドジャパン株式会社
空間
松尾宇人
協力
川口優子
ウェブサイト
http://blockhouse.jp/index.php?itemid=210&catid=1