アートフラッシュニュース
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第3回 入江泰吉記念写真賞
最終更新日:2018年06月08日
入江泰吉記念写真賞は、未来そして世界に向けてのメッセージとして「写真集」を製作します。
自らの意識を超え「伝える」こと、歴史、文化、地域性へのこだわりが21世紀の重要なキーワードとなります。
私たちの心に深く記憶される普遍的な生の眼差しを持った写真の作り手を支援します。
【表彰】
入江泰吉記念写真賞 1名(賞状・写真集出版)
※受賞者には写真集出版部数より100冊を贈呈、写真美術館にて展覧会を開催、写真集製作および展覧会開催の準備金として30万円を贈呈。
【募集期間】
・2018年6月1日(金)~7月31日(火)※午後4時30分必着
・受付時間:開館日の午前9時30分~午後4時30分
・上記募集期間内必着で、入江泰吉記念奈良市写真美術館に発送してください。上記期間および時間以外は一切受け付けません。配送業者などに配達予定日時を確認のうえ、発送してください。
【応募条件】
国籍・プロ・アマチュア・職業は問いません。※但し、日本在住の方のみ
【審査方法】
事前審査はありません。審査員全員の協議によって選出します。
【応募規定】
・テーマ:自由(ジャンル、技法は問いません。)
・既発表作品も応募できますが、同時期同作品の他の公募展への二重応募は認めません。
・作品サイズ:六ツ切~半切(20.3cm×25.4cm以上35.6cm×43.2cm以下)
・作品点数:100点以下
・プリントは、ストレージボックスなどの箱に収納してください。なお、作品の額装、パネル貼り、プリントのマッティング、ファイルでの応募はできません。
【応募方法】
・作品に作品票を貼付し、①応募用紙 ②身分証明書のコピー(住所、氏名が確認できるもの) ③作品についてのコメントや制作意図などを別紙に記入したものを一括して提出してください。
・作品票は作品の裏面に1枚ずつ貼付してください。作品に順序のある場合は、番号欄に記入してください。
・写真集編集プランのためのダミー本の提出も認めます。作品同様、ダミー本にも作品票を貼付し、「編集プラン用ダミー本」と明記して作品に添えて応募してください。編集プランを別紙に書いて作品に添付してもかまいません。
【審査員】
●飯沢 耕太郎(写真評論家)
写真評論家として多数の著書を出版。1996年『写真美術館へようこそ』でサントリー学芸賞を受賞。『現代日本写真アーカイブ』(青弓社)、『キーワードで読む現代日本写真』(フィルヌアート社)など。
●三好 和義(写真家)
1985年に初の写真集『RAKUEN』を出版。1986年写真集『RAKUEN』などにより第11回木村伊兵衛賞を受賞。2014年ニッコールクラブ顧問就任。近著に『印度眩光-マハラジャの歳月』(赤々社)。
●有元 伸也(写真家)
奈良市一条高校卒。5年にわたるチベットでの制作をまとめ『西藏より肖像』を出版、同作により第35回太陽賞を受賞。2017年『TOKYO CIRCULATION』で第26回林忠彦賞を受賞。また、東京国立近代美術館などで写真展を多数開催。
●綾 智佳(ギャラリーディレクター)
1996年「The Third Gallery Aya」を設立。一般財団法人日本芸術写真協会理事。石内都、ジョー・スペンス、渡邊耕一、石川竜一等のベテランから若手写真家まで幅広く取り扱う。
●窪山 洋子(ギャラリーディレクター)
2009年に大阪で写真専門ギャラリーのブルームギャラリーを設立、主宰。主にAOKI takamasa、池本喜巳、内倉真一郎、上野王香、大坪晶、林直、辺口芳典などの展覧会を開催。近年は他分野とのコラボレーションや地域での 写真プロジェクトなどにも精力的に取り組んでいる。
●黒阪 幸伸(日本経済新聞社大阪本写真部長)
早稲田大学法学部卒業。1990年日本経済新聞社入社。阪神大震災(1995年)、地下鉄サリン事件(1995年)、アトランタ五輪(1996年)、地球温暖化ルポ(キリバス、ツバル、1999年、2007年)など国内外のニュース現場を取材。2016年より現職。
●百々 俊二(写真家)
1996年『楽土紀伊半島』で日本写真協会年度賞、1999年『千年楽土』で第24回伊奈信男賞、2011年『大阪』で第27回東川賞などを受賞。1998年ビジュアルアーツ専門学校大阪学校長、2015年入江泰吉記念奈良市写真美術館館長に就任。
- 主催
- 入江泰吉記念写真賞実行委員会
- 共催
- 奈良市/一般財団法人奈良市総合財団(入江泰吉記念奈良市写真美術館)
- 応募方法など詳細
- http://www.photocontest.irietaikichi.jp/contest1_2018.html