2018年10月15日号
次回11月1日更新予定

アートフラッシュニュース

dear Meフェス!越境するアートとフクシから考える、子どもとわたしの豊かな学びの場

最終更新日:2018年09月20日

AITは、2016年より「dear Me」プロジェクトを開始し、アートの思考や表現を軸に、さまざまな環境にある子どもたちや若者、アーティスト、大人をつなぐプログラムを創出してきました。AITが開講する現代アートの学校MAD(Making Art Different=アートを変えよう、違った角度で見てみよう)や、国内外からのアーティストやキュレーターとの関係性から生まれたネットワークを活用し、子どもたちとアーティストをつなぐワークショップや作品制作、美術館訪問、学びの回路をつくってきました。そうした活動の紹介と、アートとフクシの議論を多様な人と深める目的として、アートの思考と創造的なフクシを交差させ、子どもたち、そして未来の学びの場を想像する「dear Meフェス!」を開催します。

20世紀の美術の歴史を振り返ると、さまざまな人々と「より良く生きる」ための試みが、特にアーティストたちによる実験的な生活の場づくりや社会変革を通して実践されてきました。近年、美術館やアートスペースにおいても、多様な人々に向けた鑑賞プログラムや、医療や福祉の視点を取り入れた展覧会や取り組みも増えています。そうした中、現在において、アートとフクシの協働とはどのような意味を持つのでしょうか。また、そこからはどのような知識を生み出し、新たな経験を育むことできるのでしょうか。

当日は、アーティストや子どもたちが制作した作品やグッズ、これまで行ったワークショップの記録などを紹介する「展示と屋台」のコーナー、子どもたちと身近な疑問について考察する「子どもといっしょにてつがくセッション」、アーティストや美術館のキュレーター、福祉の専門家を招いた「シンポジウム」を通して、アートと子ども、フクシの心地良い場を一緒に想像します。

ウェブサイトより)

プログラム

1. 展示と屋台のコーナー 13:00-17:30

これまで dear Meで実施してきたアーティストと子どもたちのワークショップの記録やインタビュー映像、また、子どもたちとアーティストとの出会いから生まれた作品や dear Me オリジナルグッズを一部、ご紹介します。また、屋台コーナーでも、関連団体やデザイナー、アーティストの活動やグッズを紹介します。

展示・記録映像と写真(一部、屋台)

参加アーティスト:占部史人、KOSUGE1-16、田村友一郎、川村亘平斎とAFRA、エヴァ・マスターマン、ジャクソン・スプラーグ、フィフス・シーズンと和田昌宏、大曽根朝美、N&R Foldings、伊藤史子、會本久美子、ひらのりょう (FOGHORN) ほか

グッズ

ピーター・マクドナルド×ÅBÄKE、川村亘平斎と二葉むさしが丘学園の子どもたち(予定)、ひらのりょう (FOGHORN)、前田ひさえ、KOSUGE 1-16、KIGI、會本久美子 ほか
※一部のグッズの売上はdear Meプロジェクトにて今後の子どもたちへのアートを届ける活動に充てられます。

2. 越境するアートとフクシのシンポジウム 13:30-16:00(定員:100名)

アートとフクシの考えを取り入れながら創造的な実践を行うキュレーターやアーティスト、ソーシャルワーカー、自立支援を行う専門家を招き、活動の紹介や協働の可能性、難しさ、意義を探ります。
※シンポジウムは事前予約が必要です。こちらの予約フォームよりご登録ください

スピーカー

今井 朋 ・いまい とも(アーツ前橋 学芸員)
高田 大志・たかだ ひろし(浦河ひがし町診療所副所長 / ソーシャルワーカー)
高橋 亜美・たかはし あみ(アフターケア相談所ゆずりは所長)
土谷 享・つちや たかし(美術家ユニット KOSUGE1-16)

[モデレーター] 堀内 奈穂子(AIT)

3. 子どもといっしょにてつがくセッション 16:00-17:00(対象:小学生〜中学生 定員:20名)

子どもたちや参加者が、身の回りの疑問を持ち寄りながら、哲学の考えを頼りに気軽に緩やかに話し合う場です。
ー ともだちってなあに?しあわせってどういうこと?どうして勉強しなくちゃいけないの?昨日のわたしと今日のわたしはおなじ?ふだんギモンに思わないことにハテナをつけて考えてみることを「てつがくする」といいます。この会ではみんなが見つけた日常のハテナを出しあって、頭をぐるぐるさせながら、いっしょに楽しく「てつがく」してみましょう!

コーディネーター

山森 裕毅・やまもり ゆうき(大阪大学COデザイン・センター特任講師)
大曽根 朝美・おおぞね ともみ(アーティスト)
※本セッションでは、アーティストの大曽根朝美による、触れたり座ったりできるソフト・スカルプチャーを体験しながら語らいます。

4. 参加型イベント・ワークショップ(屋台)

当日、特設スペースで子どもも大人も一緒に気軽に体験できるイベントやワークショップです(先着順)。お申し込みは不要ですが、一部、数量や参加できるお時間に限りがありますので、ご参加できない場合がございます。予めご了承ください。

自由に合成して、動画を作ろう! 13:00-16:00

企画:代官山ティーンズ・クリエイティブ

小さい魔法 〜ソーマトロープづくりを体験してみよう!〜 13:00-17:30

企画:會本 久美子(イラストレーター)

ダンボールでポリゴンのペンギンを完成させよう!(仮題)13:00-17:30

コーディネーター:AIT スタッフ
協力:N&R FOLDINGS

みんなで踊ろう!こどもDJ 体験 13:00-13:30 / 17:00-17:30

企画:DJ マイケル J フォクス

会場
ヒルサイドプラザ
(東京都渋谷区猿楽町29-10)
会期
9月22日(土)13:00-17:30
入場料
入場無料
主催
NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
共催
日本財団
ウェブサイト
http://www.a-i-t.net/ja/future_archives/2018/07/dearmefes.php


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