アートフラッシュニュース
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現像(キオ・グリフィス+細淵太麻紀)「photopia/scotopia-東京」現像 Vol.4 OPEN SITE 2018-2019 公募プログラム【展示部門】
最終更新日:2018年11月13日
東京は、常に露光し続けている巨大生物のような都市だ。その暗黙の意思は、2020へ向けてさらに加速する。明るい展望も暗い隠蔽もないまぜとなった都市の意思は、区画や建物の変化にとどまらず、都市を行き交う人々の細胞にも無意識に及ぶ。「photopia(明所視)」は明るい場所で、「scotopia(暗所視)」は暗い場所で、我々の視覚に現れる現象のことをいう。参加者によって収穫/集積した「東京」を撮らえた写真によって、もうひとつの都市のイメージ・マッピングを試みる。
- 会場
- トーキョーアーツアンドスペース本郷 (TOKAS Hongo) (東京都文京区本郷2-4-16)
- 会期
- 2018年11月24日(土) 〜2018年12月24日(月)
- 入場料
- 無料
- 休館日
- 月曜日(ただし12/24は開館)
- 開館時間
- 11:00 - 19:00
- 主催
- トーキョーアーツアンドスペース(公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館)
- 関連イベント
- 12月15日(土)16:00〜 トークイベント ゲスト:笠原美智子(石橋財団ブリヂストン美術館 副館長)
- 「東京」の写真を集めています。
- 写真冊子「現像4号」を公開編集していく試みです。 genzouprojects.comよりあなたの撮影した東京の写真をアップロードしてください。あるいはtwitter、instagramにて #photopia(昼景)#scotopia(夜景) #genzou #genzou4 の4つのハッシュタグをつけて東京の写真を投稿してください。
- プロフィール
- 「現像」は現代写真の可能性とバーチャル化した暗室から浮かぶグローカル論を思慮した主宰者、細淵太麻紀とキオ・グリフィスによるプロジェクト。従来の暗室での現像プロセスが省かれた現在、印刷、インスタレーション、展示、リサーチ、テキストなど、様々な表現を編集していくアクションを「現像」と捉え、像が浮かび上がるまでのプロセスを体現していく。 http://www.genzou.org