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太田省吾「生成する言葉と沈黙」

最終更新日:2023年11月07日

太田省吾(1939-2007)は、日本現代演劇を代表する演出家・劇作家の一人であり、時代、地域、あるいは舞台芸術というジャンルの境界を越えて、数多くの人々を魅了してきました。後続世代のアーティストによっても太田作品の新演出がさまざまに手がけられており、没後16年を迎える今なお、ますます大きな注目を集めています。

「沈黙劇」と呼ばれる独自のスタイルを切り拓き、新たな表現領域に挑み続けた太田省吾の足跡は、現在、私たちに何を語りかけているのでしょうか。本展は、そうした問いについて、貴重な演劇上演資料の紹介を通して再考する試みです。

展示空間に並ぶ、太田の遺した手稿、台本、舞台映像など多くの未公刊資料には、人間の生の一瞬をかけがえのないものとして希求し、時代に応答する表現を模索した深い思索を垣間見ることができます。そして、その創造プロセスのなかで生成された「言葉」と「沈黙」には、大量の情報が瞬時に消費されていく現代社会と、そこに暮らし生きる私たちの姿を、透視する力が秘められているはずです。

ウェブサイトより)

展覧会概要

会場
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 1階 特別展示室
(東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学内)
会期
2023年10月2日(月)~2024年1月21日(日)
入場料
無料
休館日
11/15、11/23、12/6、12/20、12/26〜2024年 1/8、1/17
開館時間
10:00〜17:00(火・金曜日は19:00まで)
主催
早稲田大学演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点
ウェブサイト
https://www.waseda.jp/enpaku/ex/18255/