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  • ヨーロッパ|スイス

バーゼル市立美術館Kunstmuseum Basel

1662年に創設された世界で最も古い公共美術館でもある由緒あるヨーロッパ有数の美術館。ルネッサンスから現代に至るまで西欧絵画の歴史をたどることができる素晴らしいコレクションを誇り、ゆっくり見ると一日かかるほどの作品数が並んでいます。とくに15−16世紀のルネッサンスや19−20世紀の印象派やキュビスムといった西欧絵画のコレクションが充実しています。入り口のある中庭にはカフェが面し、ロダンの彫像なども置かれています。道を挟んだ敷地に増築が計画されており、本館と地下通路でつながって2016年に完成予定。


  

  

主なコレクション

  • ハンス・ホルバイン《墓の中の死せるキリスト》(1521)   

  • エル・グレコ《聖ヨハネ》(1600年頃)   

  • フィンセント・ファン・ゴッホ《ドービニーの庭》(1890)   

  • パブロ・ピカソ《二人の兄弟》(1906)   

  • アンリ・ルソー《大豹に襲われる黒人》(1910)   

美術館発行媒体

ニュースレター(美術館公式サイトで申し込み可能。登録はこちらから)

インフォメーション

地域
ヨーロッパ、スイス
所在地
St. Alban-Graben 16 CH-4010 Basel  
Tel
+41 61-206-6262
Fax
+41 61-206-6252
URL
https://kunstmuseumbasel.ch/en/kunstmuseum-basel
http://www.kunstmuseumbasel.ch/(日本語)

併設施設

  • カフェ・レストラン
  • ショップ
  • ライブラリ

  

備考

  

小室舞。建築設計事務所Herzog & de Meuron(バーゼル)勤務。

展覧会情報

会期 展覧会名・内容
2022.01.15-
2022.04.18

「ヘルマン・シェーラー:溝とエッジ」展
https://kunstmuseumbasel.ch/en/exhibitions/2022/hermann-scherer

スイスのバーゼルを拠点に活動した表現主義者のアーティスト、ヘルマン・シェーラー(1893-1927)が、アーティストとしての地位を確立したのは、人生の最後の2年半でした。この時期にキルヒナーに触発され、まったく新しい道を歩むために、マイヨールやロダンといった初期に影響を受けてきた要素をすべて捨てました。本展は、この生産的で激動な時期を作品を通して検証します。

2021.11.27-
2022.04.24

「世界をつくること:スピリチュアル・ワールド」展
https://kunstmuseumbasel.ch/en/exhibitions/2021/making-the-world

バーゼル文化博物館と共同で「私たちの世界を形作る人間」というテーマを探求する2つの展覧会を開催します。バーゼル文化博物館では、春に「生きた世界」展を開きました。当館は、「スピリチュアル・ワールド」で、人間の精神と世界を解釈する宗教の能力にスポットライトを当てます。

2022.03.20

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