国立現代美術館 果川館 徳寿宮館 ソウル館National Museum of Modern and Contemporary Art, Korea
国立現代美術館(クンニプ・ヒョンデミスルクァン)は、韓国の近現代美術の拠点として1969年に創設されて以来、国内外の美術品の収蔵と発信のほか、新人作家の発掘や教育プログラムにも力を入れてきました。大規模な美術施設と野外彫刻公園を備えた現在の果川館、徳寿宮館に加え、2013年11月にはソウル館が新たにオープン予定。グローバルな美術館への期待が高まっています。
- チャン・ウンソン《仏教徒のダンス》(1937)
- ヨウン・ミョンロ《タトゥ64-I》(1964)
- リ・ジャンサ《こどもと魚とカニ》(1950)
- キム・セチュン《鳩と殉教者》(1954)
- ソン・ソナム《Tree》(1985)
- 地域
- アジア、韓国
- 所在地
- Gwangmyeong-ro, Gwacheon, Gyeonggi-do 427-7015-1 Jeong-dong, Jung-gu 100-809
- Tel
- +82 2-2188-6000
- Fax
- URL
-
http://www.mmca.go.kr/eng/?menuId=1000000000
会期 | 展覧会名・内容 |
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2022.01.20- 2022.06.12 |
「アートを通して世界へ:1980年代から1990年代までのMMCAグローバルアートコレクションのハイライト」展(清州館) 1980年代後半から1990年代初頭にかけて、東西の冷戦が集結し、人々は通信技術の進歩への期待に満ちていました。この頃、国内のアートを海外に紹介する機会を模索し始めた一方、海外からのアートが国内へ入ってくるルートと方法も多様化し始めました。本展では、こういった歴史的な背景に焦点を当てながら、1970年代から2000年代にかけて当館が取得したさまざまな国籍のアーティスト96名による彫刻、ドローイング、絵画などの作品104点を紹介します。 |
2021.12.11- 2022.04.17 |
「アイ・ウェイウェイ:Defend the Future」展(ソウル館) アイ・ウェイウェイ(1957-)は、2015年に故郷の中国を離れてヨーロッパに移住を余儀なくされて以来、「難民」をテーマにさまざまな作品を制作してきました。ブログやツイッター、YouTube、インスタグラムなど、デジタル時代のメディアを駆使して人々と交流できる先駆的なアーティストとしての地位を確立しています。本展では、写真、陶器、ガラス、インスタレーション、映像などの作品126点を紹介します。 |
2022.03.20