シンガポール国立美術館Singapore Art Museum
1996年オープンの、19世紀に建てられたミッションスクールを転用した建物が特徴の美術館。ポンピドゥーセンター、グッゲンハイム美術館ほか国外の著名美術館とネットワークを築き、国内の現代美術に対する関心の高まるなか、シンガポールの美術の拠点を担っています。企画展ギャラリーでは多彩な展示が催され、絵画、彫刻、写真、版画など、国内外の作品に数多く触れられます。
(cc) ProjectManhattan
- ジェレミー・シャーマ《シー・スラブ(タイト・ベッド)》(2006)
- ロバート・ジャオ《ブラインド》(2008)
- ザイ・クーニン《シリーズ1 & 2》(2006-2008)
- チュン・カイフォン《月曜から金曜まで彼は満足し、日曜日に泣きたがる》(2009)
- ファンクスタジオ《電気》(2010)
季刊媒体『クォータリー』は現地にて入手可能。
展覧会カタログはオンラインブックショップにて購入可能。
- 地域
- アジア、シンガポール
- 所在地
- 71 Bras Basah Road, Singapore
- Tel
- +65-6332-3222
- Fax
- URL
-
http://www.singaporeartmuseum.sg/
オーディトリアム(旧礼拝堂)、立喰い寿司バー、無料の日本語ガイド(予約不要)あり。
会期 | 展覧会名・内容 |
---|---|
2022.01.14- 2022.04.17 |
「The Observatory:REFUSE」展 シンガポールを拠点に活動している実験的なバンド、The Observatoryは、音楽、きのこ、分解をテーマに「REFUSE」を本展で紹介しています。この展覧会は、真菌学のデザイン、舞台美術のインスタレーション、アーカイブの配置、動画、ゲスト・キュレーションによって、時間ベースのインスタレーションとアーカイブで構成されています。 |
2022.01.14- 2022.05.03 |
「コラクリット・アルナーノンチャイ:宇宙にエネルギーを送り込む機械」展 ブルックリンとバンコクを拠点に活動しているアーティスト、コラクリット・アルナーノンチャイ(1986-)による展覧会です。大規模な映像インスタレーションや絵画で構成されている本展では、アニミズムのエネルギーと高度な技術が共存する21世紀のバンコクで、人間、機械、精神の一体感を探求するコラクリットの世界を紹介します。 |
2022.01.14- 2022.04.17 |
「カオ・ツネヨシ:My Video Making Practice」展 マレーシアのアーティスト、カオ・ツネヨシ(1975-)による最近の映像エッセイを紹介する展覧会です。彼の映像作品には、インターネット映像文化のミュージック・ビデオ、イメージと拡散の美学と感性、そしてマレーシアの大衆文化によくみられるユーモアが含まれています。 |
2022.03.20