シンガポール国立博物館National Museum of Singapore
1887年オープンのシンガポール国立博物館は国内最古の博物館として、これまでにアジア圏の歴史・文化遺産を数多く紹介してきました。頻繁に入れ替わる多様な企画が特徴で、近年ではコレクション展示のほか、パフォーマンスや映画上映を行ない、シンガポール国民への美術の教育と啓蒙に重要な役割を担っています。
Attribution: Sengkang
- 《石碑(シンガポール・ストーン)》(10-14世紀)
- 《禁じられた丘の金の装飾品》(14世紀)
- 《フランスの税関担当者によって撮られたシンガポールの風景(ダゲレオタイプ)》(1844)
展覧会カタログは美術館のオンラインブックショップにて購入可能。
『季刊シネマテーク』は美術館サイトにて閲覧可能。
『季刊カレンダー』は美術館サイトにて閲覧可能。
オンラインマガジン『ヘリテージ・ジャーナル』(現在準備中)
- 地域
- アジア、シンガポール
- 所在地
- 93 Stamford Road, Singapore
- Tel
- +65-6332-3659
- Fax
- URL
-
http://nationalmuseum.sg/
シネマテーク、セミナールームあり。
会期 | 展覧会名・内容 |
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2022.01.18- 2022.04.01 |
「女性の暮らし:2050年のシンガポールの女性の暮らしはどうなるのでしょうか?」展 本展は、今日のシンガポールの女性に影響を与える重要な問題とその傾向を考察し、2050年の展望を見ていきます。シンガポール国立博物館と共同でシンガポール女性の名声の殿堂(SWHF)によって企画された3部構成シリーズの最後のインスタレーションが展示されます。 |
2022.01.29- 2022.05.29 |
「秩序の崩壊:シンガポール陥落の記憶と意味、1942年」展 1942年2月15日、イギリス軍はシンガポールで大日本帝国軍に降伏しました。本展は、80周年を記念する展覧会です。展示は、物理的な物、文書だけでなく、口述の歴史に着目することによって、観覧者は「戦争の記憶」をたどり、語り直す方法を模索しながら、反省と会話を呼び起こすことを意図して特別に設計された空間が特徴となっています。 |
2022.03.20