サンパウロ近代美術館Museu de Arte Moderna de São Paulo
ブラジルの建築家オスカー・ニーマイヤー設計のイビラプエラ公園内の美術館で、ブラジルの作家を中心として、モダンからコンテンポラリーまで5,000作品を収蔵しており、ヨーロッパの巨匠たちの作品や20世紀ブラジルの芸術運動など充実したコレクションとなっています。
1993年には美術館のそばに、ロベルト・ブリュー・マークスのデザインによる彫刻の庭がオープンし、6000平米の敷地内に30の彫刻が設置されました。自然とともにコンテンポラリーな彫刻を楽しむことができます。
- アバッテ・アントネッロ《無題》(1987)
- アルフレド・チェスキアッティ《ブロンズ像》(1966)
- レノーラ・デ・バロス《Procuro-me》(2002)
- モナート・ロサーナ《Nininha 1》(1994)
- ベンテス・マウリシオ《Sem título》(1991)
- カチポレ・トレス《aço pintado》(1972)
- 地域
- 南アメリカ、ブラジル
- 所在地
- Parque Ibirapuera, portão 3 - São Paulo
- Tel
- +55 11-5085-1300
- Fax
- +55 11-5549-2342
- URL
-
http://mam.org.br/en/
会期 | 展覧会名・内容 |
---|---|
2022.01.21- 2022.06.26 |
「サムソン・フレクサー:近代を超えて」展 ブラジル抽象芸術のパイオニアのアーティストのひとりであるサムソン・フレクサー(1907-1971)は、幾何学的な抽象絵画で有名ですが、彼の人生の最後の5年間で形態へと戻りましたが、これを特徴とする晩年の作品はあまり知られていません。本展では、1922年から1970年までのおよそ100点の作品を紹介しますが、特に晩年の作品に焦点を当てます。 |
2022.03.20