2018年10月15日号
次回11月1日更新予定

キュレーターズノート

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ル・コルビュジエにまつわるいくつかの展示

[2016年11月01日号(角奈緒子)]

 「ル・コルビュジエの建築作品 ─近代建築運動への顕著な貢献─」が世界遺産に登録されると発表されたことは記憶に新しい。7カ国17作品におよぶ建築作品群のなかには、日本の国立西洋美術館も含まれており、近代建築の保存を願う人々にとっては、日本国...

福田尚代展「水枕 氷枕」/「粟津潔と建築」

[2016年11月01日号(鷲田めるろ)]

 金沢の浅野川のほとりには山鬼文庫(さんきぶんこ)という私設図書館がある。ここでは、かつて金沢美術工芸大学で教鞭を執っていた森仁史(現・柳宗理記念デザイン研究所シニアディレクター)の個人の蔵書をカフェとして公開している。2013年にかつて料...

「表現の森 協働としてのアート」/「丸尾三兄弟 〇O(マルオ)の食卓」

[2016年10月15日号(坂本顕子)]

 最近、地方都市に行く機会があると、その土地の美術館を皮切りに、人口や繁華街の賑わい、そして首長の文化に関する姿勢に至るまで、くまなくチェックしてしまうことが、もはや“趣味”と化している。そんななか、今回訪れたのは、群馬県前橋市。群馬県の県...

古都祝奈良 川俣正「足場の塔」と宮永愛子「雫─story of the droplets」

[2016年10月15日号(中井康之)]

 近年、国内に於けるアートプロジェクトの開催数は確実に増えているようだ。客観的な統計等に基づいて述べている訳ではないので感覚的な物言いになるが、現在近畿圏で実施中のアートプロジェクトを取り上げてみても、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2016...

外丸治 彫刻展「風を渡る」、「コレクション+ 行為と痕跡」

[2016年10月01日号(住友文彦)]

 9月に前橋市芸術文化れんが蔵で、外丸治の彫刻展「風を渡る」が開催された。外丸の彫刻作品は空間との関係において、自分の過去の記憶と、現在の認識との微細なズレを生じさせる。また、7月から9月にかけてアーツ前橋で開催された「コレクション+ 行為...

「青森EARTH2016 根と路」、「生誕80周年 澤田教一:故郷と戦場」、岡本光博展「69」

[2016年10月01日号(工藤健志)]

 青森県立美術館の開館10周年夏の企画として開催された「青森EARTH2016」。「縄文に創造の原点をたずね、青森の大地に根ざした新たなアートを探求する」ことを目指し、常設展内プロジェクトとして立ち上げたのが2012年。「縄文」と「青森」と...

あいちトリエンナーレ2016 虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅

[2016年09月01日号(能勢陽子)]

 2016年8月11日から10月23日にかけて、3年に1回行なわれる「あいちトリエンナーレ」が愛知県の各地で開催されている。港千尋を芸術監督に迎え、「虹のキャラヴァンサライ 創造する旅」をテーマに掲げた今回は、前回の名古屋・岡崎に加え、新た...

「被災地からの発信・ふくしま3.11以降を描く」展

[2016年09月01日号(伊藤匡)]

 2011年3月11日の東日本大震災とそれに続く東京電力福島第一原子力発電所の事故から5年半が経つ。福島県内では、現在も9万人以上が避難生活を続け、福島第一原発の廃炉作業は、今後数十年にわたって続けなければならない。福島県での震災、原発事故...

坂﨑隆一展 Я∃TИ∃ TOИ Oᗡ

[2016年08月15日号(川浪千鶴)]

 福岡在住のアーティスト坂﨑隆一は、7月に沢田マンションギャラリーroom38(高知市)で4回目となる「Я∃TИ∃ TOИ Oᗡ」展を開催した。最初の発表は1993年(天画廊・福岡)、坂﨑25歳のときのこと。以後、1994年(ギャラリーQ・...

「物・語 ─近代日本の静物画─」/「ゴジラ展──大怪獣、創造の軌跡」/「歴史する! Doing history!」

[2016年08月15日号(山口洋三)]

 前回の記事でも触れたとおり、当館はまもなくリニューアルのための休館に入る。この号がでるころは、そのカウントダウンに入ったとでも言うべきタイミングだ。無事最終日の8月31日を迎えて何事もなく地味に翌日から休館してもいいのだけど、せっかくなの...

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