2018年09月15日号
次回10月1日更新予定

キュレーターズノート

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風の沢ミュージアム 木村泰平個展「長い話」

[2017年06月01日号(伊藤匡)]

 風の沢ミュージアムは、宮城県北部の平野部から丘陵に少し入った、里山の自然を味わえる所にある。取材に訪れた5月下旬、美術館前の水田は田植えが終わってカエルの合唱が聞こえ、敷地内ではツツジやオオデマリが白い花を咲かせ、美術館の裏山から眺める地...

記録と記憶の“あとを追う” 野生のアーカイブの試み

[2017年05月15日号(松本篤)]

イメージは、時間的/空間的な隔たりに対してどのように働くのか。 手探りのアーカイブづくりの“あとを追う”ことをつうじて、その答えを探る。

群馬県立近代美術館「群馬の美術2017──地域社会における現代美術の居場所」、アーツ前橋「Art Meets 04 田幡浩一/三宅砂織」

[2017年05月15日号(住友文彦)]

 群馬県立近代美術館で開催中の「群馬の美術2017──地域社会における現代美術の居場所」を見に行った。これまで何度も作品を見ている作家が数多く集まる展覧会になった。かつてギャラリーや美術館、アトリエなどで見た作品が別の姿になってひとつの展覧...

裏声で歌へ

[2017年05月15日号(中井康之)]

 「一番のがんは学芸員」という文化財観光の振興をめぐる山本幸三地方創生担当相の発言は、直ぐに撤回されたとはいえ、日本の政治中枢にいる者が常日頃そのように考えているということを端的に表しているのだろう。

「アール・ブリュット」を通して考えるアートと人と社会の関係性

[2017年05月15日号(田中みゆき)]

 2017年3月20日まで滋賀県の近江八幡にあるボーダレス・アートミュージアムNO-MAで開催した「大いなる日常」展。障害のある人とない人による表現を同じ地平で扱うだけでなく、より広く人間の在り方そのものを相対的に考えるため、動物や植物、機...

北海道の美術家レポート⑫藤木正則

[2017年04月15日号(岩﨑直人)]

 北海道に根を下ろして活動するアーティストを紹介する「北海道の美術家レポート」の12回目として、藤木正則を取りあげる。

3.11→4.14-16 アート・建築・デザインでつながる東北⇔熊本

[2017年04月15日号(坂本顕子)]

 1年前の手帳を見返すと、2016年4月15日は、熊本地震の「前震」が落ち着き、館内の整備をして、artscapeに緊急のレポートを送付した日であった。  本稿では、当館で開催中のメモリアル企画「3.11→4.14-16 アート・建築・デザ...

CAAK, Center for Art & Architecture, Kanazawaの10年間

[2017年04月15日号(鷲田めるろ)]

 私も設立メンバーの一人として関わった金沢の美術、建築系の団体CAAK, Center for Art & Architecture, Kanazawaが今年3月末をもって解散した。美術と建築を横断して議論できる場をつくろうと、2007年1...

太田市美術館・図書館「平田晃久建築展」、「加藤アキラ 孤高のブリコルール」

[2017年04月01日号(住友文彦)]

 建築家がつくる美術館、芸術家がつくる美術館、行政がつくる美術館、学芸員がつくる美術館。さらに開館した時代や社会など周辺環境の影響を受け、それらの度合いが混じりあい、異なる個性が加えられる。一口に美術館と言えども、まるで環境によって形を変え...

青森アートシーンのあらたな展開と「青森コンプレックス2016」、「村上隆のスーパーフラット現代陶芸考」展

[2017年04月01日号(工藤健志)]

 八戸市の新美術館の建設工事設計者選定プロポーザルの審査委員会が2月26日に開催され、最優秀者1名と優秀者1名が決定した。最優秀となったのは西澤徹夫建築事務所・タカバンスタジオ設計共同体。八戸市が策定した基本構想の「アート・エデュケーション...

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