2018年09月15日号
次回10月1日更新予定

キュレーターズノート

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藤森照信展──自然を生かした建築と路上観察

[2017年03月15日号(角奈緒子)]

 建築史家? 路上観察家? それとも建築家? 藤森照信(1946- )は、そのすべてにあてはまる。長野県茅野市に生まれ育った藤森は、東北大学、東京大学大学院で学ぶ。大学院での研究対象は、近代日本建築史。「建築探偵団」を結成して近代洋風建築を...

シリーズ ミュージアムとの創造的対話01 Monument/Document 誰が記憶を所有するのか/イノビエンナーレ

[2017年03月15日号(川浪千鶴)]

 鳥取県立博物館が、館内外を使った初のプロジェクト型美術展を開催すると聞き、アーティストと企画者がそろう初日のオープニングトークに参加した。前週の大雪は溶けていたが、高知─鳥取間の移動はJRで5時間を超える。山越え、海越え駆けつけたのには、...

クロニクル、クロニクル! CCO クリエイティブセンター大阪

[2017年03月01日号(能勢陽子)]

 「クロニクル、クロニクル!」は、2016年と2017年の1月から2月にかけての1カ月ほどの間、ほぼ1年を置いて同じ展覧会を繰り返すという形式を取っている。1回目の開催時にもここで レビュー を掲載したのだが、同じ展覧会が二度繰り返されると...

東根市 まなびあテラス

[2017年03月01日号(伊藤匡)]

 昨年11月、山形県に新しい文化施設、東根市公益文化施設まなびあテラスがオープンした。東根市は、県庁所在地である山形市から北へ約20キロの位置にある。人口は48,000人で、山形県内では隣の天童市とともに人口が増加している自治体である。特産...

休館中の事業/「菊畑茂久馬 『春の唄』」作品集刊行/「写真家 片山攝三 肖像写真の軌跡」展覧会評/終わりに

[2017年02月15日号(山口洋三)]

 昨年末の怒濤の美術館引っ越しが終わって早1カ月。旧中学校校舎に間借りした仮事務所にもようやく慣れてきた。しかし展覧会活動のない美術館事務所には電話も来客もより少ない。新年度になればまたいくつか仕事が待っているのだけど、いまは嵐の前の静けさ...

「都市とアートの文化考:ヘルシンキ・グッゲンハイム美術館を題材に、社会と共有する建築文化を考える」

[2017年02月01日号(鷲田めるろ)]

 ヘルシンキ・グッゲンハイム美術館は、最終的には実現しない結果となったが、2014年から15年にかけてその建築の国際コンペが行なわれ、1,715の応募案のなかからモロークスノキ建築設計の案が選ばれた★1。ニコラ・モローと楠寛子が2011年に...

北海道の美術家レポート⑪上ノ大作

[2017年02月01日号(岩﨑直人)]

 北海道に根を下ろして活動するアーティストを紹介する「北海道の美術家レポート」の11回目として、上ノ大作を取りあげる。

この世界の在り方

[2017年01月15日号(中井康之)]

生誕80周年 澤田教一:故郷と戦場

[2017年01月15日号(工藤健志)]

 展覧会において入場者数や収入など目に見える結果ばかりが求められる現在、綿密な調査研究のもとに確固たるコンセプトを組み上げ、隅々まで細かな配慮の行き届いた構成による展覧会を見ると、とても清々しい気持ちになる。派手な展示装飾もなく、空間を埋め...

「大地に立って 空を見上げて 風景のなかの現代作家」、「フードスケープ 私たちは食べものでできている」

[2017年01月15日号(住友文彦)]

 この日は別の場所に立ち寄ったため、いつも群馬県立館林美術館に行くときに通る国道とは別のルートでこの展覧会を見に行った。その道沿いには畑や林が並び、その間には少し古い住宅が点在していた。住居が密集する場所は少なく、畑で土を耕す作業や冬野菜の...

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