2018年06月15日号
次回7月2日更新予定

キュレーターズノート

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THE PLAY since 1967 まだ見ぬ流れの彼方へ

[2016年12月15日号(角奈緒子)]

 The Play(プレイ)とは、1960年代後半から活動を開始した、「行為」に取り組み続ける美術家集団である。基本的には、池水慶一、小林愼一、鈴木芳伸、二井清治、三喜徹雄の5名からなるグループだがメンバーは流動的で、なんらかのかたちでプレ...

畠山直哉写真展「まっぷたつの風景」

[2016年12月01日号(伊藤匡)]

 畠山直哉は、石灰石採取場や爆破の瞬間をとらえた「LIME WORKS」や都市の地下や裏側に光をあてた「アンダーグラウンド」などで知られる現代日本を代表する写真家の一人である。同時に畠山は、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた岩手県陸前高...

an/other avant-garde china-japan-korea 釜山市立美術館

[2016年12月01日号(能勢陽子)]

 2016年9月3日から11月30日にかけて、韓国・釜山で釜山市立美術館とF1963を会場に釜山ビエンナーレ2016が開催された。3つのプロジェクトから成るこの国際展を、椹木野衣企画の日本セクションを含むプロジェクト1「an/other a...

クロージングイベント×福岡市美術館ラストデイ&ナイト/アートフェアアジア福岡

[2016年11月15日号(山口洋三)]

 福岡市美術館は、9月1日よりリニューアル工事のための休館に入っている。まだ工事は開始されてはおらず、われわれ職員は年内は館内で仕事をすることになっている。ヒマにしているのでは? と思われているかもしれないけれど(笑)、展示関係の仕事がない...

アーティスト・イン・レジデンス 須崎 現代地方譚4/スサキ(アート)アセンブル

[2016年11月15日号(川浪千鶴)]

 地域振興の一環として全国津々浦々で現代芸術祭が開催され、アーティスト・イン・レジデンスがその有効な「手法」として浸透している現在、高知県須崎市で開催中の「現代地方譚4」は、改めて「アーティスト・イン・レジデンス」(以下、AIR)とは何かと...

ル・コルビュジエにまつわるいくつかの展示

[2016年11月01日号(角奈緒子)]

 「ル・コルビュジエの建築作品 ─近代建築運動への顕著な貢献─」が世界遺産に登録されると発表されたことは記憶に新しい。7カ国17作品におよぶ建築作品群のなかには、日本の国立西洋美術館も含まれており、近代建築の保存を願う人々にとっては、日本国...

福田尚代展「水枕 氷枕」/「粟津潔と建築」

[2016年11月01日号(鷲田めるろ)]

 金沢の浅野川のほとりには山鬼文庫(さんきぶんこ)という私設図書館がある。ここでは、かつて金沢美術工芸大学で教鞭を執っていた森仁史(現・柳宗理記念デザイン研究所シニアディレクター)の個人の蔵書をカフェとして公開している。2013年にかつて料...

「表現の森 協働としてのアート」/「丸尾三兄弟 〇O(マルオ)の食卓」

[2016年10月15日号(坂本顕子)]

 最近、地方都市に行く機会があると、その土地の美術館を皮切りに、人口や繁華街の賑わい、そして首長の文化に関する姿勢に至るまで、くまなくチェックしてしまうことが、もはや“趣味”と化している。そんななか、今回訪れたのは、群馬県前橋市。群馬県の県...

古都祝奈良 川俣正「足場の塔」と宮永愛子「雫─story of the droplets」

[2016年10月15日号(中井康之)]

 近年、国内に於けるアートプロジェクトの開催数は確実に増えているようだ。客観的な統計等に基づいて述べている訳ではないので感覚的な物言いになるが、現在近畿圏で実施中のアートプロジェクトを取り上げてみても、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2016...

外丸治 彫刻展「風を渡る」、「コレクション+ 行為と痕跡」

[2016年10月01日号(住友文彦)]

 9月に前橋市芸術文化れんが蔵で、外丸治の彫刻展「風を渡る」が開催された。外丸の彫刻作品は空間との関係において、自分の過去の記憶と、現在の認識との微細なズレを生じさせる。また、7月から9月にかけてアーツ前橋で開催された「コレクション+ 行為...

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