2018年05月15日号
次回6月1日更新予定

キュレーターズノート

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「物・語 ─近代日本の静物画─」/「ゴジラ展──大怪獣、創造の軌跡」/「歴史する! Doing history!」

[2016年08月15日号(山口洋三)]

 前回の記事でも触れたとおり、当館はまもなくリニューアルのための休館に入る。この号がでるころは、そのカウントダウンに入ったとでも言うべきタイミングだ。無事最終日の8月31日を迎えて何事もなく地味に翌日から休館してもいいのだけど、せっかくなの...

北海道の美術家レポート⑩鈴木果澄

[2016年08月01日号(岩﨑直人)]

 北海道に根を下ろして活動するアーティストを紹介する「北海道の美術家レポート」。第10回は、鈴木果澄を取りあげる。

「Nerhol プロムナード」/「Nerhol Roadside tree」

[2016年08月01日号(鷲田めるろ)]

 金沢21世紀美術館では、5月よりNerholの個展「プロムナード」を開催中である。若手作家を紹介する「アペルト」シリーズの4回目にあたる。展示室に足を踏み入れると、まず壁の、木の断面を撮った写真が目をひく。4点ある写真は、一瞥したところ、...

植松永次展「兎のみた空」、亡霊──捉えられない何か Beyond the tangible

[2016年07月15日号(中井康之)]

 近年、日本の戦後美術を検証するような展覧会が海外において開かれることが多くなってきた。具体的には2012年2月から同年4月にロサンゼルスのブラム&ポー画廊で開催された「太陽へのレクイエム:もの派の芸術」展、同年11月から2013年2月まで...

熊本地震後レポート──「かえってきた!魔法の美術館」

[2016年07月15日号(坂本顕子)]

「4月末を目途に企画展を再オープンさせる見通し」と書いた連載原稿★1 を送信し、日付が変わった4月16日の深夜1時25分、再び熊本を震度7の地震(本震)が襲った。前震を大きく上回る長く激しい揺れは、その後の美術館活動を一変させるものであった...

「奥村雄樹による高橋尚愛」、「表現の森 協働としてのアート」

[2016年07月15日号(住友文彦)]

 一見奇をてらった印象を覚える展覧会かもしれない。「奥村雄樹による髙橋尚愛」展は比較的見慣れた並置された2つの個展ではない。高橋尚愛というヨーロッパとアメリカを拠点に活動し続けたアーティストの作品を、奥村雄樹が自分の個展として展示していると...

岡本光博「UFO after / 未確認墜落物体 その後」、島本了多「生前葬」、天神洋画劇場 伊藤隆介の「フィルム・スタディーズ」

[2016年07月01日号(工藤健志)]

 むろん「量」としては東京の足下にも及ばないが、ならば地方は「質」で勝負!と言わんばかりに、ここ青森でも、ここ青森でしか見ることのできない良質の展覧会が近年増えてきた。

凸凹(でこぼこ)の凹凸(おうとつ)〜さわってみるこの世界〜 鞆の津ミュージアム

[2016年06月15日号(角奈緒子)]

 梅雨を迎えた先日、雨降りの日々の合間をぬって久しぶりに鞆の浦を訪問した。江戸時代には潮待ちの港として栄えた鞆の浦には、かつて使用されていた常夜燈や古い町屋がいまなお残されており、また、坂本龍馬が追手から逃れ潜んでいた邸宅も保存されているな...

Life Is Beautiful──生の美しさ

[2016年06月01日号(能勢陽子)]

 「Life Is Beautiful」と題された本展は、作家の森北伸の企画によるもので、2名の現代美術家に加えて、家具作家、製本作家が参加している。現在の美術では、「美しい」という言葉はなかなか使いにくい。それでもある作品を、形や色、完璧...

いま、被災地から ──岩手・宮城・福島の美術と震災復興──

[2016年06月01日号(伊藤匡)]

 上野公園では、「320分待ち」となった「若冲展」の奥で、「いま、被災地から」展が静かに開かれている。この展覧会は、国内の美術館、博物館が加盟する全国組織である全国美術館会議(全美)と会場の東京藝術大学、それに岩手、宮城、福島各県の県立美術...

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