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artscapeレビュー

梅田哲也 展覧会「小さなものが大きくみえる」

2011年12月01日号

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会期:2011/11/12~2011/12/04

新・福寿荘[大阪府]

大阪市西成区の下町にある築60年のアパート1棟を丸ごと使って、梅田哲也の大規模なインスタレーションが披露された。作品は日用品や家電を改造した装置的なもので、光や水、音などを駆使するのが特徴である。展示は室内だけでなく屋根裏にも及び、床をぶち抜いて1階と2階にまたがる作品など、大胆かつ自由闊達な仕上がりになっていた。言い換えれば、子どもの頃に秘密基地をつくったノリそのままであり、来場した子どもたちが大喜びしていたのも当然と言えよう。梅田は神戸アートビレッジセンターでも個展を同時開催しており、まったく異なる環境でどのような世界を披露しているのかにも興味が募る。

2011/11/12(土)(小吹隆文)

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