2017年06月15日号
次回7月3日更新予定

artscapeレビュー

加納俊輔・高橋耕平 展『パズルと反芻』

2012年01月15日号

twitterでつぶやく

会期:2011/11/30~2011/12/23

Social Kitchen、LABORATORY、Division[京都府]

写真を多用し、既成概念をずらす作風が特徴の加納俊輔と、主に映像を用いて、反復のなかに起こるずれや違和感を表現する高橋耕平。作風に共通項を持つ2人が京都市内の3つのオルタナティブスペースで個展を開催。同時に、ゲストを招いてレクチャーも3度行なわれた。展示は、Social KitchenとLABORATORYではそれぞれの近作と新作を展示し、Divisionではお互いに素材を交換して制作するコラボレーションであった。近年、京都ではコマーシャルギャラリーの存在感が増しているが、そこではフォローできないタイプの表現や企画があるのもまた事実。その受け皿として、貸し画廊だけでなくオルタナティブスペースが台頭しつつあるのだとすれば、アートファンにとって朗報である。

2011/12/03(土)(小吹隆文)

▲ページの先頭へ

2012年01月15日号の
artscapeレビュー

文字の大きさ