2017年12月15日号
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artscapeレビュー

プレビュー:植松奎二 展 軸─重力・半重力

2012年05月01日号

会期:2012/05/26~2012/06/23

ギャラリーノマル[大阪府]

ベテラン作家の植松奎二が、新作展ならぬ温故知新の個展を開催。彼が1971年から約10年にわたり集中的に制作していた木材とジャッキを用いたインスタレーションを、現在の視点から再構成、他3点の作品とともに展示する。本展は「過去をみつめ、未来をみる」をテーマに掲げている。単なる再制作やリバイバルではなく、過去の作品から現代、そして未来へつながるビジョンを抽出し、表現の可能性を改めて問い直す機会なのだ。長く第一線で活動を続けてきた植松だからこそ可能な企画であり、当時の作品を知らない世代にとっても刺激的な機会となるだろう。

2012/04/20(金)(小吹隆文)

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