2018年10月15日号
次回11月1日更新予定

artscapeレビュー

衍序建築展─後設數位時代的新維度 Procedural Architecture - Resolution in the Age of Meta-Digital

2012年07月15日号

会期:2012/05/25~2012/06/30

MOCA Studio[台湾・台北市]

台北当代芸術館のTAIPEI MOCAにて開催されたデジタル系建築の展覧会を見る。台湾の国立交通大学で教鞭を執るNOIZ ARCHITECTSの豊田啓介さんがキュレーターとなり、同校とETHが共同し、ワークショップ形式で茶室などの1/1の空間モデルを制作したものだ。考えてみると、日本では卒計イベントなどにおいて、むしろ模型の表現が重要になっているが、こうしたコンピュータを使う設計教育に特化した学校があまりない。とはいえ、デジタルな設計のプロセスと最終的な成果物の完成には手仕事が介入するアナログな作業の融合が興味深い。現物は展示されていなかったが、ETH側のプロダクトとして、薄い膜の群れが自動的に変形する映像が紹介されていたが、これはまるで生き物だ。

2012/06/29(金)(五十嵐太郎)

2012年07月15日号の
artscapeレビュー

文字の大きさ