2018年05月15日号
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artscapeレビュー

プレビュー:堂島リバービエンナーレ2013“Little Water”

2013年07月01日号

会期:2013/07/20~2013/08/18

堂島リバーフォーラム[大阪府]

2009年から始まった同ビエンナーレも、今年で3回目を迎える。初回は南條史生(森美術館館長)、2回目は飯田高誉(青森県立美術館チーフ・キュレーター)をアーティスティック・ディレクターに招いたが、今回その任に当たるのは、台湾出身のキュレーターでテート・ギャラリーのアジア太平洋購入委員会委員を務めるルディ・ツェンだ。彼が打ち出したテーマは「Little Water」。これは会場が大阪市内中心部を流れる土佐堀川沿いにあることと、アジアの多くの文明が川沿いで生まれ発展したことに因むものだ。水の意味を再考し、農業・文学・エコロジー・人間の感性などに占める水の役割を探究することがテーマとなる。出品作家は、ダグ・エイケン、藤本由紀夫、畠山直哉、石田尚志、ウィリアム・ケントリッジ、ヴォルフガング・ライプ、リー・ミンウェイ、杉本博司、チーム・ラボなど28組。この面々を見るだけでも、十分期待できることがおわかりだろう。

写真:ユェン・グワンミン《Disappearing Landscape-Passing II》

2013/06/20(木)(小吹隆文)

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