五十嵐研ゼミ合宿(1日目):artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape

2018年08月01日号
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五十嵐研ゼミ合宿(1日目)

2014年05月15日号

会期:2014/04/23~2014/04/24

[東京都]

埼玉県立近代美術館の「戦後日本住宅伝説」展の模型制作の準備を兼ねて、五十嵐研のゼミ合宿で東京をまわる。初日は、菊竹清訓の《スカイハウス》(これは外観のみ)、宮脇檀の《松川ボックス》、磯崎新の《ホワイトハウス》、東孝光の《塔の家》、坂倉準三による《岡本太郎邸》(=岡本太郎記念館)などをまわる。最初の一軒をのぞき、内部や非公開部分も見学することができた。《松川ボックス》では、現在、清水敏男のオフィスになっている部分に入ったが、木造とRC造をミックスしたポストモダン的な感覚を堪能した。《塔の家》では、模型をつくるために担当の学生が実測を行なう。また移動の途中、《軍艦マンション》、山本理顕の《ハムレット》、《国立能楽堂》、槇文彦の《津田ホール》と《東京体育館》、《国立競技場》、竹山聖の《テラッツァ》、《山田守邸》(=蔦珈琲店)、中央アーキの《神宮前ビルディング》、坂本一成の《QUICO神宮前》、青木淳の《SIA青山ビル》、坂倉の《ビラモデルナ》、アトリエ・ワンの《ナイキパーク》なども寄る。仙台と違い、この圧倒的な建築の密度感が東京らしさだ。

写真:上から、中央アーキ《神宮前ビルディング》、《軍艦マンション》、坂倉準三《ビラモデルナ》、竹山聖《テラッツァ》

2014/04/23(水)(五十嵐太郎)

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