2018年06月15日号
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artscapeレビュー

せいのもとで

2014年10月15日号

会期:2014/09/05~2014/10/12

資生堂ギャラリー[東京都]

性の下で? 精飲もと出? 意味不明のタイトルは、資生堂の社名が易経にある「万物資生」から採られたものであることを踏まえ、ゲストキュレーターの須田悦弘がこれを「生の元手」と読み替えたもの。このテーマに沿って須田のほか、銀閣慈照寺の花方である珠寶、染色家の志村ふくみ・洋子、宮島達男、クリスティアーネ・レーアらが新作を出している。さて須田の作品はどこだろうと見渡すと、受付に花が。これだけじゃないだろうと探したら、なんと入口に掲げられた花椿マークを彫っていた。たしかに花だけど。このギャラリーができた1919年に発売された化粧品「海綿白粉」も出品されて、なんだ資生堂の宣伝かよってな感じ。

2014/09/20(土)(村田真)

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