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ルーヴル美術館展 日常を描く─風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄

2015年05月15日号

会期:2015/02/21~2015/06/01

国立新美術館[東京都]

国立新美術館の「ルーヴル美術館」展は、いわゆる格が高い、正統派の歴史画や宗教画ではなく、日常を描くサブカルチャーとしての風俗画をピックアップした内容である。したがって、17世紀のオランダや18世紀のロココなどの作品が目立つ。室内画も多く、以前、研究室で絵画の中の窓を網羅的に調べた窓学のリサーチを思い出す。ちなみに、窓はおおむね、左側に描かれる。

2015/04/03(金)(五十嵐太郎)

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