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Parasophia:京都国際現代芸術祭2015

2015年05月15日号

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会期:2015/03/07~2015/05/10

京都市美術館、京都府京都文化博物館ほか[京都府]

京都市美術館と京都府京都文化博物館とをメイン会場として、京都で初めて国際的な現代芸術祭が行なわれた。出品作家は海外・国内を含め、36組。全員を京都の地に招いて、作家自らが同地の歴史・社会文化と関係することを事前準備に含めたという。京都市美術館の会場中央には、蔡國強による巨大な竹製のパゴダが置かれ、その周りにポロックに着想を得たアクション・ペインティングを行なうものなど、多種多様なロボットが作動しており、インパクトがあった。また同館の地下や上階部分の普段は見ることができない所にも作品が展示され、探検気分で鑑賞することも可能だ。歴史的建造物である同館の建築自体が生かされている。一方、京都文化博物館別館も、明治期の建築(旧日本銀行京都支店)であり、そこで森村泰昌らの作品を見ることができる。芸術祭の出展作は多様であるから、その印象を一括りに論じることはできないけれども、やはり映像作品が目立った。[竹内有子]

2015/04/04(土)(SYNK)

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