2018年04月15日号
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artscapeレビュー

オペラ「夕鶴」

2016年03月15日号

会期:2016/02/14

神奈川県民ホール[神奈川県]

戦後間もなく團伊玖磨が挑戦した日本語のオペラの実験である。メロディはちょっと地味だったが、山田耕筰が確立したものとは違う方法で、日本語をメロディにのせる試みを行なっており、おそらく方言が使われているのもそれと関係していると思われた。主役のつうは、佐藤しのぶ。縦長のスクリーンの移動と、傾いた廻り舞台だけでさまざまな場面を演出する。雪景色の美術は千住博、多色を用いた衣装デザインはカーテンコールで登壇した森英恵が担当した。

2016/02/14(日)(五十嵐太郎)

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