2017年12月15日号
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artscapeレビュー

三越アートキューブ

2016年08月15日号

会期:2016/07/20~2016/07/25

日本橋三越本店新館7階催物会場[東京都]

日本橋三越に寄る。会場には日本画も洋画も現代美術も、若手もベテランも物故作家も、玉石混淆の200点が展示されている。総じて日本画は洋画より価格が高めで、片岡球子《富士》の2千万円を筆頭に1千万円以上がごろごろある。対して洋画は1、2ケタ少ないのが大半。例外は白髪一雄と草間彌生で、どちらも3千万円以上だが、これらは洋画というより現代美術か。そんなことはどうでもいい。ぼくがここに来たのは久松知子の作品が見たかったから。デビュー作《日本の美術を埋葬する》をはじめ、新作、旧作そろえている。肝腎のお値段は、幅5メートル近い超大作《日本の美術を埋葬する》でも200万円に満たない。無理すりゃぼくでも買えないことはないけど、買わないのは金がないからというより、置く場所がないからだ。

2016/07/23(土)(村田真)

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