2018年04月15日号
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artscapeレビュー

プレビュー:ライアン・ガンダー─この翼は飛ぶためのものではない─

2017年04月01日号

会期:2017/04/29~2017/07/02

国立国際美術館[大阪府]

ライアン・ガンダーといえば、昨年に岡山市で行なわれた「岡山芸術交流」の作品が思い浮かぶ。市街地の駐車場に展示されていた、墜落したUFOみたいなオブジェだ。また、2010年に大阪のサントリーミュージアム[天保山]で行なわれた「レゾナンス 共鳴」にも参加しており、展示室内にフェイクの壁をつくって、壁の割れ目から光と音を発するインスタレーションを発表していた記憶がある。筆者が彼について知っているのはこれぐらいだ。ガンダーは英国の作家で、新たなコンセプチュアル・アートの旗手と目されているらしいが、当方は彼について無知なので何とも言いようがない。GWから大阪の国立国際美術館で始まる個展では、彼の代表作と新作約60点が見られる。この機会に彼のことを正しく知りたい。また、同館のコレクション展もガンダーが企画するとのこと。むしろこちらのほうが彼の作家性を鮮明に示してくれるかもしれない。

2017/03/20(月)(小吹隆文)

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