2018年06月15日号
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artscapeレビュー

スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH Zurich)

2017年06月15日号

[スイス]

郊外にあるチューリッヒ工科大学(ETH)の工学系のキャンパスでの用事を終え、ヴィットリオ・ランプニャーニらの建築学科の教員に案内してもらう。想像以上に大きいのだが、どうやら地下でほとんどの棟がつながっているらしい。ヴェネツィアビエンナーレ国際建築展のスイス館でもその成果が展示されたように、ロボティクスやデジタル・ファブリケーションの分野で大きな予算を獲得しており、未来の建築を予感させるような先端的な試みに取り組んでいる。が、その一方で、CIAMや創設者である19世紀の建築家ゴットフリート・ゼンパーなど、歴史的なアーカイブもとても充実していたのが印象的だった。なお、大所帯の建築学科だが、日本からの留学生は東工大からの2名だけで、アジア人ではやはり中国が多いという。

写真:左上=ロボティクス 左中=実験建築の仮組 右中=CIAMのアーカイブ 下=ゴットフリート・ゼンパーのアーカイブ

2017/05/12(金)(五十嵐太郎)

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